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「防災ビジネスキャンプ」を開催しました ~企業向け防災キャンププログラムの実証結果をお伝えします~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0706656 更新日:2024年11月27日更新

 プログラムの有効性を評価をいただきました!

 新潟県では、企業向けに開発した防災キャンププログラムの実証版「防災ビジネスキャンプ」を、下記のとおり実施しましたので結果をお伝えします。

 日 時: 令和6(2024)年10月2日(水曜日)13時00分~3日(木曜日)13時00分

 会 場: 柏崎・夢の森公園(柏崎市大字軽井川)

 参加者: 8社・団体から12名

 参加費: 無料(実証のため)

 講 師: NPO法人ホールアース自然学校(柏崎・夢の森公園の指定管理者)

 参加者募集チラシ [PDFファイル/5.37MB]

チラシ(表)チラシ(裏)

プログラムについて

 このたび、NPO法人ホールアース自然学校の協力を得て、「自助」と「共助」が災害時に重要であるという教訓をもとに、初めて会う人との協働作業を野外で実践するプログラムを開発しました。

 具体的には、災害時に役立つアウトドアスキルのほか、災害時に始めて会った方々と協力して乗り越えていく力を養うため、チームビルディングの要素を取り入れたプログラム(スポーツチームビルディング・チーム対抗夕食づくりなど)を実施しました。

 今回の実証版は、9月に実施した試行版を踏まえてブラッシュアップした内容となっています。

 ⇒企業向け防災キャンププログラムの試行結果をお伝えします

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/sangyoseisaku/bousai-businesscampprogram-trialresults.html

参加者アンケート結果

 参加者の皆様からは、以下のとおり高い評価をいただきました。

 アンケート結果から一部コメントをご紹介します。

 参加者アンケート結果 [PDFファイル/2.09MB]

アンケートサムネ

Q.災害時にキャンプの知識・経験が活かせると思いますか。

円グラフ キャンプの経験

●災害時に限らず、事前に知識、経験の有無は、必ず差が出ると思いますし、経験者は役立ちます。

●災害時避難所に入れれば良いが、避難所がいっぱい・ペットと一緒・家が心配で離れたくないなどの理由で避難所に入れない・入らない場合、キャンプ知識や備えがあれば自分に合った場所で避難生活をおくることができると思います。テント泊・車中泊・たき火・飲み水の確保など災害時に活かせる事がキャンプにはたくさんあると思います。

●目の前にある限られたリソースを使って最適解を見つけるという部分が、災害時の対応に応用できると思いました。

Q.災害時にチームビルディングは有効だと思いますか。

円グラフ チームビルディング

●災害時は見ず知らずの人と協力することも多いと思います。今の自分に出来ること・出来ない事・得意な事・苦手な事・コミュニケーションの重要性などを体験でき非常に良いと思います。

●災害時、必ず役立つ理由として、被災者の助け合いの精神と、チームビルディングと共通しておりますので有効です。

●関係性が薄いもの同士が短時間でチームとして機能できるようになることは災害時に必要だと思うから。

●災害発生時は普段のコミュニティーだけでなく、はじめてお会いする方と生活や行動をすることが多くなると思います。細かく伝えなくても勝手知ったる家族や仲間以外の方と生活や行動を共にするには普段以上のコミュニケーションやチームワークが大切になると感じます。

Q.その他、ご意見・ご感想

●ぜひ継続して今後も実施して欲しい。

●プログラムに入る前は知らない人と2日間活動し学ぶことに不安が大きかったですが…2日間どんなことを学ぶのか理解して参加者の皆さんとコミュニケーションをはかることで (知らないから不安・心配)だったことが(知って理解して安心)に気持ちが変わっていき最後はこのキャンプに参加できて本当に良かったと思いました。防災も(知らないから不安)ではなく実際に体験して学ぶことで(知って理解し備える)ことが大切だと知ることができました。今回のプログラム参加で貴重な経験ができました。本当にありがとうございました。

●若手社員や新入社員研修に利用すると良いと思いました。コミュニケーションの大切さ、難しさなど。アウトドア体験を一緒に行うと会議室でのセミナーより参加した人同士の心の距離が縮まる気がします。

●研修、教育という面をあまり強調しすぎず、楽しみながら学べることや、参加者それぞれの気付きを大切にしている点から、社会教育的視点でみても非常に優れたプログラムだと感じました。新入社員からベテラン社員まで、すべての人に体験してほしいエッセンスがつまっている研修であると思います。

●防災やキャンプというキーワードをフックに「企業間交流を図る」という目的であれば、今回のプログラムはたいへん有意義なものになると思います。

●災害発生時の実践的な技術や知識の学びだけでなく、活動を通してチームビルディング、リーダー、コミュニケーションについて考えるプログラムは普段のビジネスにも気づきを与えてくれる内容でしたので、参加してよかったと本当に思いました。

実施風景(写真)

1日目

【オリエンテーション】

 オリエンテーション1 オリエンテーション2

【スポーツチームビルディング】

 スポーツチームビルディング1 スポーツチームビルディング2

【シェルター(寝床)づくり】

 シェルター(寝床)づくり

【夕食づくり】

 夕食づくり1 夕食づくり2

【チーム活動のふりかえり】

チーム活動のふりかえり チーム活動のふりかえり2

【焚き火ダイアログ】

焚き火ダイアログ

2日目

【起床・朝食】

 起床・朝食1 起床・朝食2

【アウトドア防災ワークショップ】

 アウトドア防災ワークショップ1 アウトドア防災ワークショップ2

【ふりかえり】

 ふりかえり1 ふりかえり2

【人気の薪焼きピザ体験で昼食】

人気の薪焼きピザ体験で昼食1 人気の薪焼きピザ体験で昼食2

【集合写真】

集合写真

 試行プログラムに参加いただきました企業社員の皆様、ご協力ありがとうございました!

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