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【三条】三条健康福祉環境部の役割・沿革・所管区域
当部の役割
当部は、県央地域の住民の皆さまの生命と健康、生活、環境を守り、支えることを目指して、「新潟県総合計画~住んでよし、訪れてよしの新潟県~」をはじめ、当県が策定した保健・医療・福祉・環境の各分野の個別のビジョンや計画の実現に取り組んでいます。
沿革
平成14年4月に、保健と福祉及び医療を取り巻く環境が大きく変化し、行政に求められるニーズが多様化していく中で、総合的・一体的なサービスの提供を図る観点から、三条保健所と三条地域福祉センターを統合し、三条健康福祉環境事務所が設置されました。
平成18年4月には、三条地域振興局健康福祉環境部が設置され、巻健康福祉事務所が廃止されたことに伴い、燕市と弥彦村が所管に追加されています。
また、二次保健医療圏の変更に伴い、見附市における健康福祉環境部の所管は、平成19年4月に生活衛生課と環境センター業務を、平成20年4月に地域福祉課、地域保健課、医薬予防課業務を長岡地域振興局に移管しました。
平成24年4月、長岡に「新潟県動物愛護センター」が設置されたことに伴い、県央動物保護管理センターは廃止されました。
所管区域
所管区域の市町村
三条地域振興局は、三条市、加茂市、燕市、弥彦村(西蒲原郡)、田上町(南蒲原郡)の5市町村を所管しています。
また、薬事監視等業務では、五泉市と阿賀町(東蒲原郡)も所管しています。
管内の概況
管内5市町村で面積733.53キロ平方メートル、世帯数82,399世帯、人口220,355人、65歳以上の高齢者は全体の32.8%となっています。(平成30年10月1日現在)
管内の西北部には弥彦山や国上山の丘陵地が続き、南東部には守門岳、栗ヶ岳といった標高一千メートル以上の山並みが連なり、福島県に接しています。また、中央部には信濃川が流れており、五十嵐川や加茂川、刈谷田川、中之口川などの支流とともに、新潟平野を形成しています。
産業では、新潟平野の肥沃な土地を生かした稲作を中心として、果樹や野菜などの農業が盛んです。また、金属洋食器や金属ハウスウエア、作業工具、利器工匠具といった金属加工や桐たんすの木工家具等の地場産業が盛んです。
また、越後一の宮として有名な弥彦神社を始め、名所、旧跡も多く、自然公園や温泉等の地域資源に恵まれています。