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福田 健男(Fukuda Takeo) 木材加工技術(大工道具等)マイスター

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:3556895 更新日:2026年5月22日更新

福田マイスター

にいがた県央マイスター
福田 健男(ふくだ たけお)
認定称号:木材加工技術(大工道具等)

プロフィール
昭和18年生まれ
勤務先:マルナオ株式会社

中学生の頃から家業の手伝いを始める。
昭和33年、福田木工所(現マルナオ株式会社)
に入社し、墨坪車の製造に携わる。
昭和58年、福田木工所を継承し、社名を有限
会社フクダに改称。
現在は、マルナオ株式会社の取締役会長を務
める。

大工道具の三種の神器の一つ「墨坪」に欠かせない“墨坪車”の技を継承

 福田マイスター
 
昭和14年、父で仏壇彫刻師でもあった直悦氏が木工機械を導入し、墨坪車の製造を主軸とした木工業を創業。当時中学生だった健男氏は、家業を支える形で仕事に加わり、糸鋸を挽き始めた。墨坪車を皮切りに、糸巻やカルコへと手がける品目は増え、技術が身に付いたと実感したのは高校生の頃だという。
 木工は製品ごとに使用する木材が異なり、欅、板屋楓、黒檀などが使い分けられる。墨坪車の材料は欅だ。欅は木目がはっきりしているため、板目に糸鋸の刃が入ると、木目に沿って刃が逃げ、曲がってしまう。切削で何より心血を注いだのは、墨坪車の“骨”を決して曲げないことだった。修行当時、わずかでも曲がったものは、父が全てストーブに投げ入れてしまったという。
 「悪い物を作れば使う大工は二度と戻らない。良い物を作り続けることが一番大切だ」。職人として常に完璧を追い求めてきた健男氏は、これからも生涯現役の姿勢を貫いていく。

マイスターのココがすごい!
 
欅や板屋楓、黒檀など素材それぞれの癖を見抜き、素早く正確に切断する木工技術は長年の経験で培われたもの。作り続けることこそが生きる証。その技は、日本の成長を静かに支えてきた。

 


 プロダクトデザイナーとのコラボ作品などを展示販売する工場併設の「Toutoki」。今後は鎚起銅器の職人がミノル製作所の生地を使い生み出される作品も並ぶ。

墨ツボ  
墨壺
手斧(ちょうな)、指金と並び、大工道具の三種の神器に数えられた墨坪。現代では工芸品としても知られている。

墨壺車

 

 

 

 

 

 


墨壺車
木造家屋の建設に欠かせない墨坪の部品の一つ「墨坪車」。戦後の住宅建設ラッシュの時代には、製造が追いつかないほどの需要があった。

 

問い合わせ先

マルナオ株式会社​
・電話:0256-45-7001
・Fax:0256-45-7003

福田健男マイスター(パンフレット) [PDFファイル/2.49MB]

 

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