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水俣病認定申請棄却処分取消等請求控訴事件の判決に関する知事コメント
熊本県が大阪高裁に控訴していた「水俣病認定申請棄却処分取消等請求控訴事件」について、昨日、公健法に基づく認定申請棄却処分と水俣病であることの認定義務付けを認容した大阪地裁判決を取り消す判決がありました。
今回の判決は、2月の福岡高裁における水俣病認定訴訟の判決と公健法の認定基準の適否について判断が分かれたものであり、残念に思います。
公健法の認定基準については、被害の拡大を防止できなかった国の責任において、水俣病被害者の方々をはじめ広く国民から理解を得られるよう、見直すべきと思います。
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