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令和2年度の新潟県男女平等推進相談室の相談状況をお知らせします。
県では、「男女平等推進相談室」(新潟市中央区上所、新潟ユニゾンプラザ内)において、性別による差別的取扱いなど男女平等社会の形成を妨げる行為などについて、県民の皆様からの相談に応じています。
令和2年度の相談状況は以下のとおりです
1 相談受付件数は2,030件(対前年度比 +71件)
専任の相談員による総合相談に、2,030件の相談が寄せられました。
2 「家庭・くらし」についての相談が最も多く、全体の20.4%
相談内容では、「家庭・くらし」に関する相談が414件と最も多く、全相談件数の20.4%を占めています。 次いで、「その他の人間関係」に関する相談が303件となりました。
3 男性からの相談件数が増加
女性からの相談は1,199件で前年度と同数だったのに対し、男性からの相談件数は727件で、前年度に比べ98件増加し、前年度相談件数の1.16倍となりました。
女性からの相談は「家庭・くらし」に関するものが最も多く、男性からの相談は「その他の人間関係」が多くなっています。
4 40代の相談件数が最多
年代別に見ると、40代の相談が598件と最も多く、全相談件数の31.0%を占めています。次いで30代の相談が583件と全相談件数の30.3%でした。
5 他機関を紹介した案件は94件
総合相談に寄せられた相談のうち、他機関を紹介した案件は94件で、前年度に比べ16件増加しました。主な紹介先は市町村の相談窓口や県精神保健福祉センターとなっています。
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