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奥胎内ダムの役割
胎内川は、その源を新潟県胎内市の藤十郎山(とうじゅうろうやま:標高1332m)に発し、山間部を東西へと下り、途中、頼母木川(たもぎがわ)、鹿ノ俣川(かのまたがわ)などの支川を合流し、胎内市笹口浜地先で日本海に注ぐ、流路延長39.1km、流域面積143.4立法キロメートルの二級河川です。
奥胎内ダムは、胎内川に多目的ダムを建設し、すでに完成している胎内川ダムと連携することで最適なダムの運用を目的とした、胎内川総合開発事業の一環を成すものです。
洪水の調節
下流の胎内川ダムと合わせ毎秒870立法メートルの洪水調節を行い、沿岸の洪水被害を防ぎます。
計画高水流量配分図(昭和42年8月28日洪水型)
胎内川ダムと奥胎内ダムの役割分担
流水の正常な機能の維持
既設胎内川ダムとの相互運用により、流水の正常な機能の維持を図ります。
水道用水
既設胎内川ダムとの相互運用により、胎内市に対し、1日あたり1500立法メートルの水道水を供給します。
発電
新たに胎内第四発電所を建設し、最大出力2600kWの発電を行います。
[参考] 胎内第四発電所について 新潟県企業局「胎内第四発電所」
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