平成25年中の県内の火災発生状況（確定値）その2

（6）死者の年齢区分

　平成25年中の火災による死者の年齢区分は、「65歳以上」が27人で前年より2人減少し、全死者数46人の58.7％を占めています。
　放火自殺等を除く死者では、「65歳以上」が26人で最も多く、放火自殺等を除く死者数39人の66.7％を占めています。
　放火自殺等による死者数は、「41～50歳」で4人と多く見受けられます。

（7）死者の発生した経過

　平成25年中の死者の発生した経過は、「逃げ遅れ」が24人で最も多く、次いで「放火自殺等」が7人となっています。放火自殺等を除く死者数39人のうち「逃げ遅れ」は61.5％を占めています。
　また、65歳以上の高齢者では、「逃げ遅れ」が18人で最も多くなっています。放火自殺等を除く高齢者死者数26人のうち「逃げ遅れ」は69.2％を占めています。