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職場における家庭教育講座開催支援((株)新潟三越伊勢丹)
家庭教育講座「子どもと心を育てる親子のコミュニケーション」開催を支援しました。
生涯学習推進課では、日ごろ、仕事などで家庭教育の学習に参加することができない働くお父さん、お母さんや将来の子育てに役立てようという方等を対象に、家庭教育や子育てのヒントを学ぶ講座を開催する企業等を支援しています。
今回は、当課が開催を支援した、株式会社新潟三越伊勢丹での家庭教育講座の様子を紹介します。
日時・会場
- テーマ:「子どもと心を育てる親子のコミュニケーション」
- 講師:新潟労働衛生コンサルタント事務所
マインドウェルネスアドバイザー 鈴木 美和 様 - 日時:平成27年1月16日(金曜日)11時00分~12時30分
- 会場:メディアシップ ナレッジルーム(新潟市中央区)
- 参加者:株式会社新潟三越伊勢丹の、出産休暇・育児休職中の女性社員の皆さん16名
講座の様子
毎年実施される、出産休暇・休職者を対象としたセミナーのプログラムの1つとしての、家庭教育講座の開催でした。
近い将来の職場復帰を念頭に、家庭でも復帰後の職場においても、心を楽しく、ワクワク、充実した状態に切り替えて高いパフォーマンスが発揮できるよう、具体的なポイントを示しながら進行されました。
プログラム
- コミュニケーションの癖を知る
- 支援力~子どもの心を育てるコミュニケーション~
- ストローク
- やる気を引き出す言葉の使い方
- 「“きっとうまくいく”と思える」資質を育てるために
- 仕事と育児の両立のために
- 人で1グループをつくり、握手をして自己紹介後、普段の育児でがんばっていることをお互いに褒め合う、ストローク・パターンを見せ合うなどグループ内で言葉を多く交わすことで、和やかな雰囲気の講座になりました。
参加者からは「『ほめることは大切なこと』とは頭で分かっているのになかなかうまく言葉に出せなかったが、仕事でも子育てでもプラスのシャワー(ストローク)でコミュニケーションを取ってより良く過ごせたら、と思った」「いい親でなくても『幸せな母』で笑って過ごすことがいい、ということが印象に残った」などの感想がありました。
「家族以外と久々に話ができて楽しかった」という声もありました。