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職場における家庭教育講座開催支援(株式会社サカタ製作所)
家庭教育講座 「子どものやる気を引き出す ほめ方 叱り方」の開催を支援しました。
生涯学習推進課では、日ごろ、仕事などで家庭教育の学習に参加することができない働くお父さん、お母さんや将来の子育てに役立てようという方等を対象に、家庭教育や子育てのヒントを学ぶ講座を開催する企業等を支援しています。
今回は、当課が開催を支援した、株式会社サカタ製作所での家庭教育講座の様子を紹介します。
日時・会場
- テーマ:「子どものやる気を引き出す ほめ方 叱り方」
- 講師:NPO法人多世代交流館になニーナ
代表理事 佐竹 直子様 - 日時:平成29年7月13日(木曜日)17時40分~19時00分
- 会場:株式会社サカタ製作所 食堂(長岡市)
- 参加者:株式会社サカタ製作所の社員の皆さん10名(女性5名、男性5名)
講座の様子
株式会社サカタ製作所での家庭教育講座は初めての開催であり、参加者の年代や子どもの有無、子どもの年代も様々という状況でした。
講座は効果的なほめ方や叱り方についてのお話やイライラを静めるツボ押しの実技など、家庭で実践できるほめ方、叱り方のコツが満載の内容で、仕事のため普段学習機会の少なくなりがちな参加者の皆さんに、家庭教育についての情報提供を行うことができました。
【講座の内容】
- なぜ「ほめる?」なぜ「叱る?」
- 「怒る」と「叱る」の違い
- 「ほめる」効果
- 「ほめる」コツ
- 効果的に「叱る」コツ
- ピグマリオン効果
- 7割ほめて、3割叱る
- 「叱る」時には・・・
- 叱り方のプロセス
- 年齢別に見た、効果的な叱り方
- 「なぜ?」そう思うのか、感じてしまうのか?
- I(アイ=愛)メッセージ
- イライラを軽減するポイント
- 「子ども」
- 「子は親の鏡」
参加者からは「これから叱る時は、ほめる、叱る、ほめる、のサンドイッチを意識したい。」や「男性と女性の脳の違いによる考え方の違いが興味深かった。」「『子ども』『子は親の鏡』の内容に感動しました。」などの感想をいただきました。