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津南町産こしあぶらの放射性物質検査を実施しました
津南町産こしあぶらについては、これまでの検査で食品衛生法の規格基準値を超える放射性セシウムが検出されたことから、現在、国の指示により出荷が制限されております。
今年度の状況を把握するために検査を実施した結果、基準値を超える放射性セシウムは検出されませんでしたが、今後の放射性物質濃度の水準及び傾向を確認する必要があることから、引き続き検査を実施するとともに、出荷及び食用の自粛要請を継続します。
なお、津南町産こしあぶらは、検査のために採取されたものであり、販売・流通しているものではありません。
県では、県内全域の山菜について、引き続き検査を実施し、その結果を公表してまいります。
(単位:ベクレル/kg)
検査日 | 品名 | 産地 | 放射性セシウム | 放射性ヨウ素 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
セシウム134ベクレル/kg | セシウム137ベクレル/kg | 計 | ヨウ素131ベクレル/kg | |||
5月22日 | こしあぶら | 津南町赤沢 | 検出されず (2.9ベクレル/kg未満) |
49.2 | 49 | 検出されず (2.8ベクレル/kg未満) |
5月22日 | こしあぶら | 津南町下船渡 | 検出されず (3.9ベクレル/kg未満) |
78.6 | 79 | 検出されず (3.5ベクレル/kg未満) |
5月22日 | こしあぶら | 津南町谷内 | 検出されず (2.2ベクレル/kg未満) |
18.5 | 19 | 検出されず (2.3ベクレル/kg未満) |
食品衛生法の規格基準(一般食品) | 100 | 基準なし |
注 カッコ内の数値(「○未満」の○)は検出限界値(※)です。
表中の「検出されず」という表記は、検出限界値が○ベクレル/kgの測定で、放射性物質が検出されなかったことを意味します。
セシウム134とセシウム137の合計は、3桁目を四捨五入し、有効数字2桁で記載しています。
(参照:厚生労働省「食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関するQ&Aについて(平成 24 年7月5日)」<外部リンク>)
(※)検出限界値とは 測定において検出できる最小値であり、放射性物質の測定では、同じ機器で測定しても、検体毎に検出限界値は変動します。
報道資料(令和5年5月22日公表)(9) [PDFファイル/169KB]
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