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食品研究センターで米粉分析の申請を受付けています
米粉の需要拡大に向け、県が策定した「新規用途米粉の用途別推奨指標」の製粉企業等への導入を促進するため、県産米粉の粒度、澱粉損傷度、水分含有率、アミロース含有率を食品研究センターにおいて分析し、分析結果書を発行します。
分析対象とする米粉
分析の対象とする米粉は、「うるち米」を原材料にしたもので、パン、めん、ケーキなどいわゆる「新規用途」に使うことを目的に新潟県内で製粉された米粉です。
分析を申請できる企業等
新規用途米粉の分析を申請できる企業は、米粉の製造を行う下記の企業等です。
- 県内の企業、農業法人
- 県内に製粉工場を持つ企業、農業法人
- その他食品研究センター長が「用途別推奨指標」の導入促進に有効と認める県内の者
結果書に記載する分析項目
新規用途米粉分析結果書に記載する分析項目は「用途別推奨指標」で示す下記の4項目です。
- 粒度
ロータップ式篩振とう機によりステンレス製試験用篩(目開き寸法75μm、200メッシュ相当)を用いて測定 - 澱粉損傷度
デンプン損傷度測定キット(メガザイム社)により測定 - 水分含有率
常圧135℃・2時間乾燥法により測定 - アミロース含有率
フリアーノのヨウ素呈色法により測定
申請方法等
米粉の分析を希望する企業等は、分析実施月である、6月、9月、12月又は3月のいずれかの月の前月末までに「新潟県新規用途米粉分析結果書発行申請書」を食品研究センターへ提出してください。
その他
米粉の分析には料金が必要です。(1サンプル380円)
1.「新規用途米粉分析結果書発行事務取扱要領」はこちらをご覧ください。
新規用途米粉分析結果書発行事務取扱要領[PDFファイル/80KB]
2.機械器具類の利用申込み手順はこちらをご覧ください。<外部リンク>
申請方法等のお問い合わせ先
新潟県農業総合研究所食品研究センター
穀類食品科
住所:〒959-1381 加茂市新栄町2-25
Tel:0256-52-3238
Fax:0256-52-6634
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