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国の原子力災害対策本部長から、南魚沼市及び湯沢町で採取されたこしあぶら（野生のものに限る。）について、当分の間、出荷を差し控えるよう指示がありました。

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0060565 更新日：2019年3月29日更新

　本日、国の原子力災害対策本部長より、県内2地区（南魚沼市、湯沢町）で採取されたこしあぶらから食品衛生法の規格基準値を超える放射性物質が検出されたことを受け、別紙指示書のとおり、南魚沼市及び湯沢町で採取されたこしあぶら（野生のものに限る。）について、当分の間、出荷を差し控えるよう指示がありました。

　南魚沼市産及び湯沢町産こしあぶらについては、既に市町村、JA等の関係機関に対し、出荷及び食用の自粛を要請していますが、今回の指示を受けて、改めて出荷の制限を要請しました。

　また、県では、この指示を受け、別紙「出荷制限指示後の管理の考え方」のとおり対応するとともに、県内全域の山菜について、引き続き検査を実施し、その結果を公表してまいります。

参考1：食品衛生法の規格基準を超過した、南魚沼市産及び湯沢町産こしあぶらの検査結果

（単位：ベクレル/kg）

	検査日	産地	放射性セシウム			放射性ヨウ素
	検査日	産地	セシウム134ベクレル/kg	セシウム137ベクレル/kg	計	ヨウ素131ベクレル/kg
1	平成29年5月18日	南魚沼市	21ベクレル/kg	131ベクレル/kg	150ベクレル/kg	検出されず
2	平成30年5月8日	南魚沼市	15ベクレル/kg	150ベクレル/kg	170ベクレル/kg	検出されず
3	平成30年5月8日	南魚沼市	13ベクレル/kg	120ベクレル/kg	130ベクレル/kg	検出されず
4	平成30年5月9日	湯沢町	13ベクレル/kg	130ベクレル/kg	140ベクレル/kg	検出されず
食品衛生法の規格基準(一般食品)					100ベクレル/kg	基準なし