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7月の旬 メロン
新潟産の特徴
初夏から晩秋まで楽しめます。
特に、新潟県で育成された品種「あきみどり」、「サニースィート」は、黄緑色の果肉で糖度が高く、食味は抜群です。
主な産地の紹介
新潟市、小千谷市を主体に7月頃から露地メロンが出荷され、続いて9~10月頃には、新潟市を主体に温室メロンが出荷されます。
新潟県では、昭和38年頃からプリンスメロンの栽培が始まり、現在ではいろいろな品種が栽培されています。
県内の主な産地
栽培・収穫の様子
新潟県のメロンは、ハウス栽培(7月中旬~8月上旬出荷)、トンネル栽培(7月中旬~8月上旬出荷)と、ハウス抑制栽培(9月中旬~11月上旬出荷)などとなっています。
トンネル栽培でも、高級感のある、甘くて香りの良いネット系メロンが多くなってきています。
露地栽培のアンデスメロン
新潟県産の出回り状況
アンデスメロンに代表される大型トンネル栽培のものは、新潟市の砂丘畑での栽培が大半で、7月中旬に出荷のピークを迎えます。また、なつみどりなどの施設栽培のものは7月中旬から出荷が始まり、10月末ころまで続きます。
知っていますか?ミニ知識
メロンは人の手で人工交配するか、ミツバチに交配・着果させ、交配の日付をラベルで記録しておきます。
品種や作型などにより違いますが、交配からおおよそ50日前後で収穫されます。
メロンはとろけるような肉質、甘み、香りでその善し悪しが決まります。