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ニイガタ地域経済指標(平成20年5月号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006711 更新日:2019年1月17日更新

新潟県推計人口

4月1日現在推計人口

 平成20年4月1日現在の県人口は2,394,472人で、前月と比べると8,429人の減少、前年同月と比べると11,971人の減少となった。
 世帯数は837,457世帯で、前月と比べると222世帯の減少、前年同月と比べると6,067世帯の増加となった。

新潟県推計人口の画像

3月中の人口動態

 3月1か月間の人口動態は、出生1,466人、死亡2,232人で、差引き766人自然減となり、転入12,889人(うち県外からの転入5,158人)、転出20,552人(うち県外への転出11,104人)で、差引き7,663人社会減となっている。

毎月勤労統計調査地方調査結果

賃金

 2月の現金給与総額は規模5人以上で251,278円、前年同月比2.5%増(規模30人以上では265,090円、前年同月比1.1%増)となった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は250,238円、前年同月比2.6%増(規模30人以上では264,276円、前年同月比1.2%増)となった。
 また、所定内給与は233,088円、前年同月比2.5%増(規模30人以上では242,589円、前年同月比1.3%増)となった。

労働時間

 2月の総実労働時間は規模5人以上で159.8時間、前年同月比1.9%増(規模30人以上では161.7時間、前年同月比0.5%増)となった。
 総実労働時間のうち所定内労働時間は149.7時間、前年同月比2.1%増(規模30人以上では149.6時間、前年同月比1.1%増)、所定外労働時間は10.1時間、前年同月比0.9%減(規模30人以上では12.1時間、前年同月比6.2%減)となった。
 また、製造業の所定外労働時間は15.3時間、前年同月比4.3%減(規模30人以上では17.8時間、前年同月と同水準)となった。
 出勤日数は20.5日、前年同月差0.4日増(規模30人以上では20.5日、前年同月差0.3日増)となった。

常用雇用

 2月の規模5人以上の常用雇用の動きをみると、調査産業計で791,169人、前年同月と同水準(規模30人以上では418,086人、前年同月比1.8%減)となった。
また、常用労働者中のパ-トタイム労働者比率をみると、調査産業計で19.6%、前年同月差1.3ポイント低下(規模30人以上では18.1%、前年同月差1.0ポイント上昇)となった。

鉱工業指数

鉱工業指数の画像 2月の新潟県鉱工業指数(季節調整済)は生産が109.2で、前月比1.3%の低下、出荷が107.0で、前月比0.8%の上昇、在庫が115.5で、前月比0.2%の低下であった。
 また、全国の鉱工業指数(季節調整済)は、生産が108.2
で、前月比1.2%の低下、出荷が112.7で、前月比2.6%の低下、在庫が97.7で、前月比0.1%の上昇であった。

消費者物価指数

消費者物価指数の画像 4月の新潟県平均の総合指数(中旬値)は、平成17年平均を100とした総合指数で100.6となり、前月に比べ(-)0.3%の下落、前年同月に比べると(+)0.6%の上昇となった。
 前月からの動きをみると、「食料」が魚介類などの値上がりで(+)0.6%上昇したものの、「交通・通信」が自動車等関係費などの値下がりで(-)4.0%下落した結果、総合で(-)0.3%の下落となった。
 生鮮魚介・野菜・果物を除く総合は100.5となり、前月に比べ(-)0.3%の下落、前年同月に比べると(+)0.7%の上昇となった。

景気動向指数(DI)

景気動向指数(DI)の画像 2月の景気動向指数は、先行指数18.8%、一致指数33.3%、遅行指数71.4%となった。
 先行指数は2か月連続で50%を下回った。
 一致指数は2か月振りに50%を下回った。
 遅行指数は4か月連続で50%を上回った。
 2月の景気動向指数(DI)の一致指数は、出荷指数(製造工業)、輸入額(新潟税関支署管内)など6つの指標がマイナスとなったことから50%を下回った。

新潟県の経済動向(5月9日)

県内経済の概況(2月~4月)

 個人消費・物価は、弱含みで推移している。
 住宅投資は、弱い動きとなっている。
 設備投資は、弱含みで推移している。
 公共投資は、増加している。
 鉱工業生産は、一部で受注増加の動きがあるものの、全体としては弱含んでいる。
 雇用面は、減速感が増している。
 企業は、景況感が引き続き悪化、収益は弱い動きとなっている。
 以上、県内経済は、このところ弱い動きがみられる。

県民経済計算速報(平成19年7月~9月期)

 実質経済成長率は「民間在庫品増加」などが増加したものの、「民間住宅」や「民間最終消費支出」などが減少したため、前期比▲0.5%(年率▲2.1%)となった。
 平成19年7月~9月期の県内総生産(支出側)(実質、季節調整系列)は年率換算値で9兆8366億57百万円となり、前期比では▲0.5%となった。
 なお、全国(平成19年12月7日内閣府発表による国内総生産(支出側))の19年7月~9月期は、年率換算値で560兆5734億円となり、前期比では0.4%となった。

主な需要項目別の動向(実質、季節調整値)

-民間最終消費支出は、減少-

民間最終消費支出は、前期比▲0.8%(寄与度▲0.4%)と減少した。

-民間住宅は、減少-

民間住宅は、前期比▲14.4%(寄与度▲0.4%)と減少した。

-民間企業設備は、増加-

民間企業設備は、前期比2.5%(寄与度0.3%)と増加した。

-公的固定資本形成は、増加-

公的固定資本形成は、前期比0.4%(寄与度0.0%)と増加した。

経済の動き(4月)

県交流企画課がまとめた「平成19年度佐渡観光客入込状況」によると、平成19年度の佐渡観光客の入込総数は60.5万人(対前年度比7.3%減)となった。

県産業立地課がまとめた「平成19年工場立地動向調査結果(速報)」によると、立地件数は62件(前年比5件(8.8%)増)、立地面積は59.8ha(前年比4.0ha(7.3%)増)となった。

財務省新潟財務事務所が発表した「新潟県内金融機関の預貸金動向」によると、平成20年2月末現在における、新潟県内に店舗のある金融機関の貸出金残高は5兆2,177億円で、前年同月より2.2%増加した。

財務省新潟財務事務所が発表した「最近の新潟県内の経済情勢」によると、県内景気は「回復の動きに足踏み感がみられる」との判断を示した。

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新潟県オープンデータ

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