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ニイガタ地域経済指標(平成24年1月号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0005688 更新日:2019年1月17日更新

新潟県推計人口

12月1日現在推計人口

 平成23年12月1日現在の県人口は2,361,428人で、前月と比べると875人の減少、前年同月と比べると12,101人の減少となった。
 世帯数は859,783世帯で、前月と比べると239世帯の増加、前年同月と比べると5,636世帯の増加となった。

12月1日現在推計人口の画像

11月中の人口動態

 11月1か月間の人口動態は、出生1,359人、死亡2,361人で、差引き1,002人自然減となり、転入4,188人(うち県外からの転入1,519人)、転出4,061人(うち県外への転出1,461人)で、差引き127人社会増となっている。

毎月勤労統計調査地方調査結果

賃金

 10月の現金給与総額は規模5人以上で245,362円、前年同月比1.3%増(規模30人以上では268,430円、前年同月比0.7%増)となった。
 現金給与総額のうち、きまって支給する給与は242,240円、前年同月比0.8%増(規模30人以上では265,625円、前年同月比0.6%増)となった。
 また、所定内給与は224,933円、前年同月比0.4%増(規模30人以上では242,948円、前年同月比0.2%増)となった。

労働時間

 10月の総実労働時間は規模5人以上で152.3時間、前年同月比0.6%増(規模30人以上では155.5時間、前年同月比0.2%減)となった。
 総実労働時間のうち所定内労働時間は143.0時間、前年同月比0.6%増(規模30人以上では144.3時間、前年同月比0.7%減)、所定外労働時間は9.3時間、前年同月と同水準(規模30人以上では11.2時間、前年同月比6.7%増)となった。
 また、製造業の所定外労働時間は11.9時間、前年同月比9.2%増(規模30人以上では13.9時間、前年同月比13.0%増)となった。
 出勤日数は19.9日、前年同月と同水準(規模30人以上では20日、前年同月差0.1日増)となった。

常用雇用

 10月の規模5人以上の常用雇用の動きをみると、調査産業計で761,256人、前年同月比0.2%増(規模30人以上では419,580人、前年同月比0.2%減)となった。
 また、常用労働者中のパ-トタイム労働者比率をみると、調査産業計で22.2%、前年同月差1.5ポイント低下(規模30人以上では18.5%、前年同月差0.1ポイント上昇)となった。

鉱工業指数

鉱工業指数の画像 10月の新潟県鉱工業指数(季節調整済)は生産が86.8で、前月比▲2.4%の低下、出荷が88.1で、前月比0.7%の上昇、在庫が102.8で、前月比▲1.6%の低下であった。
 また、全国の鉱工業指数(季節調整済)は、生産が92.7で、前月比2.4%の上昇、出荷が93.3で、前月比0.6%の上昇、在庫が103.5で、前月比0.8%の上昇であった。

消費者物価指数

消費者物価指数の画像 12月の新潟市の総合指数(中旬値)は、平成22年平均を100とした総合指数で99.1となり、前月に比べ(-)0.3%の下落、前年同月に比べると(-)0.2%の下落となった。
 前月からの動きをみると、「諸雑費」が理美容サービスなどの値上がりで(+)1.3%上昇したものの、「食料」が野菜・海藻などの値下がりで(-)0.6%下落した結果、総合で(-)0.3%の下落となった。
 生鮮魚介・野菜・果物を除く総合は99.5となり、前月に比べ(-)0.2%の下落、前年同月に比べると(+)0.3%の上昇となった。

景気動向指数(CI)

景気動向指数(CI)の画像 10月のCI((平成17年=100)は、

 先行指数:85.4、前月比0.4ポイント下降し、3か月振りの下降となった。

 一致指数:77.8、前月比0.2ポイント下降し、2か月連続の下降となった。

 遅行指数:97.5、前月比1.6ポイント上昇し、2か月連続の上昇となった。

 10月のCI(一致指数)は、単位労働コスト(常用・製造業)、生産指数(製造工業)、有効求人倍率(全数)など、4つの指標が下降に寄与したことにより、前月から0.2ポイント下降した。

新潟県の経済動向(1月11日)

県内経済の概況(10~12月)

 個人消費・物価は、持ち直しの動きがみられる。
 住宅投資は、前年を上回った。
 設備投資は、持ち直しつつある。
 公共投資は、下げ止まっている。
 生産は、弱含みの動きがみられる。
 雇用は、持ち直してきているものの、引き続き厳しい状況となっている。
 企業収益・景況感は、一部に弱い動きがあるものの、改善の動きがみられる。

 以上、県内経済は、持ち直しの動きが続いているものの、足元では弱い動きもみられ、依然として厳しい状況にある。
 なお、行き過ぎた円高やデフレ等による企業の先行きへの不安がうかがわれるほか、欧米をはじめとする海外経済情勢に留意する必要がある。

県民経済計算速報(平成23年4~6月期)

 実質経済成長率は、「政府最終消費支出」などが増加したものの、「公的固定資本形成」などが減少したため、前期比▲0.8%(年率▲3.2%)の減少となった。

 平成23年4~6月期の県内総生産(支出側、実質季節調整系列)は年率換算値で9兆1,144億8百万円となり、前期比では▲0.8%となった。
 なお、全国(平成23年9月9日内閣府発表による国内総生産(支出側、実質季節調整系列))の平成23年4~6月期は、年率換算値で532兆4,949億円となり、前期比では▲0.5%となった。

主な需要項目別の動向(実質季節調整系列)

民間最終消費支出は、減少

 民間最終消費支出は、前期比▲0.4%(寄与度▲0.2%)減少した。

民間住宅は、減少

 民間住宅は、前期比▲10.7%(寄与度▲0.2%)減少した。

民間企業設備は、減少

 民間企業設備は、前期比▲0.2%(寄与度▲0.0%)減少した。

公的固定資本形成は、減少

 公的固定資本形成は、前期比▲13.6%(寄与度▲0.8%)減少した。

経済の動き(12月)

県統計課がまとめた「新潟市消費者物価指数 平成23年平均速報(中旬値)」によると、平成23年平均の新潟市消費者物価指数は、平成22年を100とした総合指数で99.5となり、前年に比べ(-)0.5%下落した。また、生鮮魚介・野菜・果物を除く総合は99.6で前年比(-)0.4%下落、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は98.5で前年比(-)1.5%下落した。

県交流企画課がまとめた「平成22年宿泊旅行統計調査確定値(新潟県分)」によると、県内のホテル、旅館などの宿泊施設(対象394施設)の延べ宿泊者数は、734.2万人で前年比0.9%増加した。そのうち県内客は220.7万人で同比5.0%増加、県外客は489.8万人で同比2.2%減少した。

県交流企画課がまとめた「平成23年1月~3月 宿泊旅行統計調査速報(新潟県分)」によると、県内のホテル、旅館などの宿泊施設(対象408施設)の延べ宿泊者数は、166.2万人で前年同期比12.0%減少した。そのうち県内客は48.2万人で同比7.4%減、県外客は117.2万人で同比13.2%減少した。
 また、同課がまとめた「平成23年4月~6月 宿泊旅行統計調査速報(新潟県分)」によると、県内のホテル、旅館などの宿泊施設(対象2,472施設)の延べ宿泊者数は、194.9万人で前年同期比9.3%減少した。そのうち県内客は62.9万人で同比1.5%減、県外客は129.3万人で同比6.5%減少した。

数字の単位未満は、四捨五入を原則としています。
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  • 「0」 単位未満、ゼロ
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新潟県オープンデータ

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