ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総務部 統計課 > ニイガタ地域経済指標(平成27年7月号)

本文

ニイガタ地域経済指標(平成27年7月号)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006417 更新日:2019年1月17日更新

新潟県推計人口

6月1日現在推計人口

 平成27年6月1日現在の県人口は2,299,644人で、前月と比べると976人の減少、前年同月と比べると17,703人の減少となった。
 世帯数は883,469世帯で、前月と比べると362世帯の増加、前年同月と比べると5,109世帯の増加となった。

6月1日現在推計人口の画像

5月中の人口動態

 5月1か月間の人口動態は、出生1,307人、死亡2,167人で、差引き860人の自然減となり、転入4,074人(うち県外からの転入1,557人)、転出4,190人(うち県外への転出1,784人)で、差引き116人(うち県外差引き227人)の社会減となっている。

毎月勤労統計調査地方調査結果

賃金

 4月分の1人平均現金給与総額は規模5人以上の事業所で252,966円、前年同月比0.1%の増加となった。
 このうち、きまって支給する給与は243,951円、前年同月比0.3%の増加となった。
 また、規模30人以上の事業所における1人平均現金給与総額は272,328円、前年同月比1.3%の減少となった。

労働時間

 4月分の1人平均総実労働時間は、規模5人以上の事業所で157.5時間、前年同月比1.6%の増加となった。
 このうち、所定内労働時間は147.0時間、前年同月比2.3%の増加となった。所定外労働時間は10.5時間、前年同月比6.5%の減少となった。
 また、規模30人以上の事業所における1人平均総実労働時間は159.3時間、前年同月同水準となった。

常用雇用

 4月分の常用雇用者数の動きは、規模5人以上の事業所で811,213人、前年同月比0.2%の減少となった。パートタイム労働者比率は、24.9%で前年同月差1.0ポイントの低下となった。
 また、規模30人以上の事業所における常用雇用者数は452,755人、前年同月比0.1%の増加となった。パートタイム労働者比率は、24.2%で前年同月差2.5ポイントの上昇となった。

鉱工業指数

鉱工業指数の画像 4月の新潟県鉱工業指数(季節調整済)は生産が101.2で、前月比1.2%の上昇、出荷が102.6で、同比3.0%の上昇、在庫が133.9で、同比0.6%の上昇であった。
 また、全国の鉱工業指数(季節調整済)は、生産が99.1で、前月比1.0%の上昇、出荷が97.7で、同比0.4%の上昇、在庫が113.4で、同比0.0%の横ばいであった。

消費者物価指数

消費者物価指数の画像 6月の新潟市の総合指数(中旬値)は、平成22年平均を100とした総合指数で103.9となり、前月と比べ0.2%の下落、前年同月に比べ0.5%の上昇となった。
 前月からの動きをみると、「教養娯楽」が教養娯楽用耐久財の値上がりにより1.4%上昇したものの、「食料」が野菜・海藻の値下がりにより1.0%下落した結果、総合で0.2%の下落となった。
 生鮮魚介・野菜・果物を除く総合は103.5となり、前月に比べ0.1%の上昇、前年同月に比べると0.1%の下落となった。

景気動向指数(CI)

景気動向指数(CI)の画像 4月のCI(平成22年=100)は、

 先行指数:81.6、前月差0.6ポイント上昇し、2か月ぶりの上昇となった。

 一致指数:144.4、前月差2.6ポイント上昇し、2か月ぶりの上昇となった。

 遅行指数:105.4、前月差1.4ポイント下降し、4か月連続の下降となった。

 4月のCI(一致指数)は、大型小売店販売額、出荷指数、輸入額など、5つの指標が上昇に寄与したことにより、前月から2.6ポイント上昇した。

新潟県の経済動向(6月15日)

県内経済の概況(3~5月)

 個人消費・物価は、実質所得の弱含みなどにより、弱い動きが続いている。
 住宅投資は、横ばい圏内の動きとなっている。
 設備投資は、持ち直している。
 公共投資は、減少している。
 生産は、横ばい圏内の動きとなっている。
 雇用は、改善基調にあるものの、やや鈍化している。
 企業は、弱い動きがみられる。
 以上、県内経済は、緩やかに持ち直しているものの、一部に弱い動きが続いている。

県民経済計算速報(平成26年10~12月期)

 実質経済成長率は、「民間最終消費支出」などが増加したものの、「公的固定資本形成」や「民間在庫品増加」などが減少したため、前期比0.6%(年率2.5%)の減少で、2四半期ぶりの減少となった。
 平成26年10~12月期の県内総生産(支出側、実質季節調整系列)は年率換算値で9兆4,355億円となり、前期比では0.6%の減少となった。
 なお、全国(平成27年3月9日内閣府発表による国内総生産(支出側、実質季節調整系列))の平成26年10~12月期は、年率換算値で524兆6,030億円となり、前期比では0.4%の増加となった。

主な需要項目別の動向(実質季節調整系列)

民間最終消費支出は、増加

民間最終消費支出は、前期比1.0%(寄与度0.6%)増加した。

民間住宅は、減少

民間住宅は、前期比0.6%(寄与度0.0%減)減少した。

民間企業設備は、減少

民間企業設備は、前期比0.6%(寄与度0.1%減)減少した。

公的固定資本形成は、減少

公的固定資本形成は、前期比19.6%(寄与度1.3%減)減少した。

経済の動き(6月)

日本銀行新潟支店が発表した「新潟県企業短期経済観測調査結果」によると、6月の新潟県内企業の景況感を示す業況判断指数(D.I.)は、全産業で3月の前回調査より2ポイント上昇のマイナス3となり、「悪い」超幅が縮小した。製造業は「良い」超と「悪い」超が均衡した。非製造業は「悪い」超幅が縮小した。先行きの見通しは、全産業で1ポイント上昇のマイナス2を見込んでいる。

東京税関新潟税関支署が発表した「新潟税関支署管内貿易概況速報(平成27年5月分)」によると、5月の新潟、直江津、柏崎の3港と新潟空港の輸出額は154億1,100万円となり、前年同月比0.8%増加し、6か月ぶりの増加となった。輸入は536億9,500万円となり、同比28.6%の減少で5か月連続の減少となった。

新潟労働局が発表した「最近の雇用失業情勢(平成27年5月分)」によると、5月の県内有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍で、前月より0.04ポイント上昇した。新規求人数は、16,016人で前年同月比6.9%減少し、3か月連続減少した。新規求職者数は10,450人で同比10.2%減少し、28か月連続減少した。県内の雇用情勢は、「引き続き改善している。なお、求人については、消費税増税後の変動を踏まえて、今後の動向を注視していく必要がある。」としている。

関東財務局新潟財務事務所が発表した「新潟県内金融機関の預貸金動向(平成27年4月末現在)」によると、県内に店舗のある金融機関の預金等残高は、11兆98億円で前年同月比1.8%増加した。貸出金残高は、5兆4,136億円で同比1.4%増加した。

数字の単位未満は、四捨五入を原則としています。
表中の符号の用法は以下によっています。

  • 「-」 該当数値なし、ゼロ
  • 「…」 不詳
  • 「χ」 秘匿
  • 「0」 単位未満
  • 「△」「-」 マイナス
  • 「p」 速報値
  • 「r」 訂正値
  • 「B」 B印までの数字と次期以降との数字は不連続
新潟県オープンデータ

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ