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平成27年度学校保健統計調査結果
この結果は、平成28年1月22日に文部科学省より公表された「平成27年度学校保健統計速報(学校保健統計調査の結果速報)」から新潟県分をまとめたものです。
なお、後日文部科学省が「平成27年度学校保健統計調査結果報告書」で公表する数値が確定値となります。
1 調査の概要
- 調査目的:幼児、児童及び生徒(以下「児童等」という。)の発育及び健康の状態を明らかにすること。
- 調査対象:満5歳から17歳までの児童等の一部(抽出調査)。
- 調査事項:児童等の発育状態及び健康状態
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2 結果の概要
(1)新潟県の推移
各学校区分の最高学年の身長、体重について、平成以前は男女の各年齢とも伸びていましたが、平成以後は概ね横ばいで推移しています。
(2)全国との比較(身長・体重・座高)
身長は、女子17歳を除く男女の各年齢で全国平均以上となっています。
体重は、男子15歳・17歳、女子11歳・15歳・17歳を除く男女の各年齢で全国平均以上となっています。
座高は、女子17歳を除く男女の各年齢で全国平均以上となっています。
男子8歳の平均身長は、全国2位です。
(3)「親の世代(30年前)」との比較(身長・体重・座高)
身長は、男女の各年齢で「親の世代」である30年前(昭和60年度調査の全国平均)を上回っています。
体重は、男子5歳、女子5歳・15歳・16歳・17歳を除く男女の各年齢で「親の世代」を上回っています。
座高は、男子5歳・6歳、女子5歳・6歳を除く男女の各年齢で「親の世代」を上回っています。
「親の世代」との体格差が最も開く年齢は、男子では身長が12歳、体重が11歳、座高が13歳です。女子は身長が9歳・10歳、体重が10歳、座高が9歳です。
(4)主な疾病・異常
疾病・異常の被患率をみると、幼稚園、小学校は「むし歯(う歯)」の者の割合が最も高く、中学校、高等学校は「裸眼視力1.0未満の者」の割合が最も高くなっています。
「むし歯」の者の割合は、幼稚園から高等学校までの各学校段階で全国平均を下回っており、中学校及び高等学校では全国平均を10ポイント以上下回っています。
詳しくはこちらをご覧ください。
※『平成27年度学校保健統計調査結果』(統計表を含む全体)を印刷される場合は、こちらをご覧ください。
『平成27年度学校保健統計調査結果』[PDFファイル/1.02MB]
統計表
- 表-1 新潟県の平均体位と全国平均との比較[Excelファイル/34KB]
- 表-2 新潟県の平均体位の年度別比較[Excelファイル/38KB]
- 表-3 新潟県の平均体位の過去1年間の発育量[Excelファイル/36KB]
- 表-4 新潟県の平均体位の推移[Excelファイル/35KB]
- 表-5 新潟県の疾病・異常被患率等[Excelファイル/75KB]
- 表-6 新潟県の肥満傾向児の出現率[Excelファイル/35KB]
- 表-7 新潟県の痩身傾向児の出現率[Excelファイル/35KB]
このページに関するお問い合わせは
統計課生活統計班 人口・教育統計担当
住所: 950-8570 新潟市中央区新光町4番地1
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