平成27年国勢調査人口等基本集計結果【平成28年12月28日公表】

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0006661 更新日：2016年12月28日更新

新潟県の人口と世帯（確定値）

　平成27年10月1日現在で実施された「平成27年国勢調査」の人口等基本集計結果（平成28年10月26日総務省統計局公表）から新潟県の概要をとりまとめましたのでお知らせします。

新潟県の人口と世帯（確定値）の画像

平成27年10月1日現在の本県人口は2,304,264人

平成27年10月1日現在の本県人口は2,304,264人の画像

結果のポイント

平成12年調査から4回連続で人口減少、減少数は過去最多、減少率は過去最大
- 総人口は、前回の平成22年に比べ7万186人、3.0％減少しました。
- 国勢調査人口は、平成7年(1995年)の248万8,364人をピークに、平成12年（2000年）調査から4回連続で減少し、戦後最少であった昭和45年(1970年)の236万982人を下回りました。
- 減少数7万186人は、前回の5万7,009人を上回り、過去最多となりました。
- 減少率3.0％は、前回の2.3％を上回り、過去最大となりました。
- 宮城県の人口が本県を上回り、本県の順位は全国15位となりました。(前回14位)
人口増加は2町村、人口減少は28市町村
- 市町村別の人口では、新潟市が最も多く、81万157人（県人口の35.2％）、次いで長岡市27万5,133人（県人口の11.9％）、上越市19万6,987人（県人口の8.5％）の順で、最も少ないのは粟島浦村の370人（県人口の0.02％）となっています。
- 前回に比べ、人口が増加したのは、聖籠町（316人増）と粟島浦村（4人増）の2町村で、他の28市町村は減少しました。
県人口に占める割合は、65歳以上人口は過去最高、15歳未満人口は過去最低
- 15歳未満人口（年少人口）12.0％（全国40位、前回39位）、0.7ホﾟイント低下
- 15～64歳人口（生産年齢人口）58.1％（全国28位、前回27位）、2.8ホﾟイント低下
- 65歳以上人口（老年人口）29.9％（全国15位、前回14位）、3.6ホﾟイント上昇
男女とも未婚率が上昇
15歳以上人口の未婚率は、前回に比べ男女とも上昇し、男性30.5％（前回比0.9ホﾟイント上昇）、女性20.2％（前回比0.3ホﾟイント上昇）となっています。
世帯数は過去最多、1世帯あたりの人員は過去最少
総世帯から施設等の世帯を除いた一般世帯は、84万6,485世帯となり、平成22年に比べ9,098世帯、1.1％増加し、過去最多＊、一般世帯の1世帯あたりの人員は2.65人（全国5位）となり、過去最少＊となりました。（＊いずれも比較可能な昭和45年以降）
65歳以上の単独世帯が増加
65歳以上人口のうち、単独世帯の人口が前回に比べ26.6％増加し、8万2,333人となりました。また、65歳以上人口に占める割合は12.0％となっており、65歳以上人口のおよそ8人に1人が一人暮らしとなっています。