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チーム黒塀プロジェクト

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0061584 更新日:2020年5月29日更新

連絡先

住所/〒958-0841 村上市小町3-38
Tel/0254-53-2107 Fax/0254-53-0322

団体の設立時期・きっかけ

設立/平成13年11月
村上の一角には、白壁の土蔵、歴史の坂道、料亭、古民家など文化財が立ち並び、城下町の風情を感じさせる安善小路と周辺地区がある。しかし一方、近代化の波を受けブロック塀などが増え、景観の魅力は半減していた。城下町らしい小路にしようと、平成14年より、市民の力で昔ながらの黒塀による修景を始めた。 「黒塀一枚千円運動」を展開、市民でお金を集め、子供からお年寄りまで集まって黒塀を作る。既存のブロック塀を壊すのではなく、ブロックの上に板を打ち付け、黒く塗り、外観のみを黒塀に変える。簡単な工法にもかかわらず、景観向上に著しい効果を果たす。1,000名以上の市民の寄付により、460mの黒塀が完成している。引き続き黒塀による修景を目指す。

活動のねらい

市民パワーによる景観形成。安善小路のブロック塀を城下町らしい昔ながらの黒塀に変え、町の魅力をアップさせる。町の整備は行政がやるもので、市民ではできないと思われがち。しかしこの取組は「市民自らの智恵と工夫と行動で、町はつくれる」ことを示すものでもある。

構成メンバー

人数/7名
特徴(年齢層・居住地・職業など)/安善小路の住人(40~70歳)

着目している地域資源(歴史・景観など)

重要文化財の寺、350年以上経つお寺の山門、登録文化財の民家、歴史を感じさせる坂道、古木など、そしてそれをつなぐ黒塀

主な活動内容

日常的なもの

・黒塀一枚千円運動(市民からの寄付金で資金が作られ、その都度、話がまとまれば、黒塀つくりを行う)
・黒塀の一画に「黒塀ステーション」を設け、だれでも寄付できるようポストを作り、又、氏名を掲示している。
・縁一口千円運動(黒塀を整備した小路にモミジやヒバ、イチョウなどの樹木を植え、小路の緑化を進める)

イベント的なもの

宵の竹灯籠まつり(約2万本の竹の灯籠に灯りがともされ、琴、三味線、和太鼓、ピアノ、フルートなど古典の音色が演奏される.このための実行委員会を別途結成し運営している)~毎年10月第2土・日曜日開催

チーム黒塀プロジェクトの画像1
チーム黒塀プロジェクトの画像2
チーム黒塀プロジェクトの画像3

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