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【魚沼】魚沼の農業フォト通信(2018年7月~9月)
魚沼の農産物の生育状況や生産者の取組等を紹介します。
いちじくドライフルーツ 販売始めました (9月27日更新)
以前、魚沼市果樹研究会で市内にある障害者サービス事業所「なないろ」と連携して、いちじくのドライフルーツの試作に取り組んでいる話しを掲載しましたが、9月23日にJA北魚沼直売所「百菜花ん」で行われたいちじく販売会で、ドライフルーツの販売が始まりました。
1袋250円(30グラム)と気軽に購入できる形態で、試食したお客様からも美味しいと好評でした。
今後は「百菜花ん」や県内外で開催されるイベントで販売会を行い、販路の拡大を目指します。
即売会の様子
いちじくのドライフルーツ試食の様子
いちじくのドライフルーツ
新之助研究会の刈取前研修会 (9月26日更新)
新之助の刈取前研修会が行われました。ほ場で生育の様子を確認し、積算温度による収穫時期の予想や乾燥・調製作業時の注意事項などについて研修しました。
また、新之助の刈取適期は積算温度1,050~1,100℃ですが、品質を事前に把握するため、積算温度800℃時点での玄米品質を生産者の皆さんと確認しました(写真3枚目)。
魚沼地域における新之助の稲刈りは、9月最終週から始まる予定です。
刈取適期予想を説明
ほ場で生育具合を確認
積算温度800℃時点での品質を確認
魚沼コシヒカリのパンフレット (9月18日更新)
魚沼コシヒカリのイメージアップを目指して、関係する機関や団体が協力してパンフレットを作成しました。
魚沼の自然や農業者の想い、魚沼コシヒカリのおいしさを伝える内容となっています。
このパンフレットは関係する市町、JA、主食集荷業者、県地域振興局においてあります。
ご希望の方は、魚沼地域振興局 農業振興部 普及課(Tel(025)792-6789)までお問い合わせ下さい。
パンフレット
コシヒカリの収穫が始まりました (9月14日更新)
魚沼地域にもコシヒカリの収穫時期が到来しました。
田んぼではコンバインが軽快に稲を刈り取っていきます。収穫した籾はコンバインの中に貯め、排出器でトラックに積み込み(写真3枚目)、今後乾燥・調製を行います。新米の出荷まであと少しです。
コンバインによる収穫作業
青空の下、軽快に刈り取っていきます
収穫した籾をトラックに積み込んでいきます
ドライフルーツ試作 (9月6日更新)
これから出荷本番を迎えるいちじくですが、出荷規格に合わない等の理由で出荷できないものがあります。
これらを有効活用できないかということで、魚沼果樹研究会では市内にある障害者サービス事業所「なないろ」と協力して、ドライフルーツの試作を行うことになりました。
先日、第1回目の試作品を試食して、これからの取り組みについて両者で意見交換を行いました。
話し合いの結果、今後研究会で栽培されているブルーベリーの試作も行い、販売に向けた取り組みを進めることになりました。
その第一弾として、9月23日(日曜日)にJA直売所の「百菜花ん」で開催するいちじくの販売会でいちじく、ブルーベリーのドライフルーツの試食品を出品し、消費者の意見を聞くことにしています。
今後も農業と福祉の連携が進み、商品化へと続くことが期待されます。
いちじくのドライフルーツ
意見交換の様子
いちじくの出荷目合わせを行いました (9月5日更新)
8月27日にいちじくの出荷目合わせが行われました。
当日は、生産者、JA、市場、普及センターの担当が集まり、出荷基準を確かめ合いました。
いちじくの出荷は8月30日から始まっています。
普及センター担当が今後の管理指導について説明
生産者がいちじくを手にして確認
持ち寄られたいちじく
「新之助」現地研修会を開催しました (8月29日更新)
8月23日(木曜日)に「新之助」現地研修会を開催し、今年の生育概況や今後の管理対策についての説明を行いました。猛暑の中での研修会でしたが、参加者は熱心に説明を受けていました。
普及センター職員による生育概況説明の様子
8月23日現在の「新之助」の様子
適期収穫を呼びかけるのぼり旗を設置しました! (8月15日更新)
市内各地の田んぼに適期収穫を喚起するのぼり旗を設置しました。
のぼり旗は、積算温度計が設置されている市内45か所にあります。
今年は収穫期が早まりそうです。適期収穫の参考にしてください。
設置したのぼり旗(小出地区)
稲穂とのぼり旗が風になびいています(入広瀬地区)
花ハスの出荷が始まっています (8月10日更新)
魚沼地域は花ハスの栽培が盛んで、地域全体で4ha以上栽培されており、お盆用の花ハスの出荷が行われています。
蓮台(ハスの花が咲いた後の果実)の出荷も行われていて、花ハスと一緒に全国に出荷されています。
お盆の花と一緒にJA直売所「百菜花ん」で売っていますので、立ち寄った際には手に取ってみてください。
採花を待つハス畑
出荷目合わせの様子
直売所での販売の様子
種の部分を加工したカラフルな蓮台
業務用多収品種研修会を開催しました! (8月9日更新)
8月8日(水曜日)に農業者、関係機関等で、「つきあかり」、「みずほの輝き」、「あきだわら」という業務用多収品種を栽培しているほ場を巡回し、品種特性や栽培方法について研修しました。
業務用米需要の高まりを受け、コシヒカリの作付けが多い魚沼市においても、大規模農家等で業務用多収品種の作付が進んでいます。
「つきあかり」の稲姿を観察
出穂した「つきあかり」
普及センター職員が「みずほの輝き」の品種特性を説明
コシヒカリが出穂期を迎えています (8月7日更新)
定期的に生育を調査しているほ場のコシヒカリが出穂期を迎えました(8月2日)。
収穫適期を判定するため、積算温度を計測する器械が設置してあります(写真3、4枚目)。
これから稲穂の成熟、収穫へと向かっていきます。
出穂期を迎えたコシヒカリ
出穂期を迎えたコシヒカリ
調査ほ場と積算温度計
積算温度を計測
「こしいぶき」出穂 (7月30日更新)
こしいぶきが出穂しました。魚沼市はコシヒカリの作付けが多いため、こしいぶきをはじめとする早生品種は、鳥に稲穂を食べられないための対策を行います。
こちらの田んぼでは猛禽類をかたどった鳥よけが稲穂とともに風になびいています。こしいぶきの刈取予想は8月下旬から9月上旬です。
風になびく鳥よけと稲穂
出穂したこしいぶき
深雪なすの出荷がピークを迎えています (7月24日更新)
新潟県はなすの作付面積が全国1位になるほど、なす好きな県民性で知られていますが、魚沼市にも特産の「深雪(みゆき)なす」があります。
深雪なすは、甘みが強くて、アクが少なく、皮が薄くて柔らかいのが特徴です。
今年も生育は順調で、例年どおり7月上旬より出荷が始まり、10月まで出荷が続く見込みです。
収穫期を迎えた果実
なすの花
大きさ毎に区分けし箱詰めして出荷されます
首都圏で魚沼コシヒカリをPR! (7月20日更新)
7月16日(日曜日)表参道・新潟館ネスパスにおいて、「魚沼コシヒカリおいしい夏まつり」が開催されました。魚沼コシヒカリ試食ブースでおいしさをPRしてきました。
魚沼産コシヒカリののぼり旗
試食の様子
アンケート記入の様子
ユリ切り花の品種特性調査を実施しています (7月9日更新)
新潟県を代表するユリ切り花産地の堀之内地区では、「新潟セレクションリリープロジェクト」(新潟県花き振興協議会主催)を行っています。
プロジェクトでは260品種ほどの様々なユリを栽培していて、どの花が栽培しやすいか、どんな花が咲くのか等を調査しています。
調査は6月下旬から始まっていて、7月下旬までの約1か月間行われます。
ユリ切り花の調査中
ノギスで茎の太さを計測
LA系ユリが開花
片側で約65品種
ブルーベリーの出荷が始まりました (7月4日更新)
6月29日にブルーベリーの出荷目合わせ会が行われ、各自が生産物を持ち寄って、粒の大きさ等を確認しあいました。
既に市内の直売所で販売されているので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
ほ場の様子
収穫直前のブルーベリー
出荷目合わせ会の様子
直売所では試食も用意しています