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【魚沼】魚沼の農業フォト通信(2018年10月~12月)
魚沼の農産物の生育状況や生産者の取組等をタイムリーに更新していきます。
たらの芽の出荷が始まりました (12月20日更新)
魚沼市では、ふきのとう、うるい、たらの芽等、山菜の促成栽培が行われておりますが、今年も出荷の時期となりました。
12月17日には、たらの芽の出荷開始に合わせ出荷目合わせ会が開催されました。約20名の生産者が集まり、出荷規格、出荷方法などを確認しました。
約20名が集まり出荷規格を確認
パック詰めの方法等も詳細に目合わせし、規格を揃えます
たらの芽製品
第26回新潟県自然薯品評会が魚沼市で開催されました (12月7日更新)
第26回新潟県自然薯品評会が魚沼市で開催され、新潟県内各産地から計40点の出品がありました。
一次審査は外観品質(形状・長さ・外皮など)、二次審査はすりおろした際の色、香り、糖度などの評価によって行われ、上位9点が表彰されました。
今年のような厳しい条件の中でも、出品されたいずれの産地の自然薯も形状や外皮の色などの品質が優れていて、審査員からは「甲乙つけがたい。」との講評がありました。
品評会を通して各産地の生産者の交流が図られ、今後さらなる品質向上が期待されます。
出品された自然薯
出品された自然薯を見て回る生産者
県知事賞を受賞した自然薯
冬支度 (11月21日更新)
魚沼にも冬がすぐそこまで来ています。
「雪国育ちの魚沼果樹」でおなじみのいちじくやブルーベリーですが、冬への準備が急ピッチで進んでいます。
雪の重さに耐えるため、いちじくはせん定されて枝を切り落とされ、ブルーベリーは冬囲い(縄巻き)されて来年の春を待ちます。
ブルーベリーの冬囲い
ブルーベリーの冬囲い
せん定されたいちじく
土際の枝だけを残す耐雪型の整枝方法
キャベツ収穫機の実演会を開催しました (10月19日更新)
県では水田転換畑における園芸導入を推進していますが、その一環として、魚沼地区では試験的に加工用キャベツの栽培に取り組みました。
10月15日には、県内では未導入である大型収穫機の実演会を開催し、農業者や関係機関で今後の導入の可能性について検討しました。
約40名が集まり収穫作業を見学しました
キャベツ収穫作業の様子
収穫機で収穫されたキャベツ
そばのほ場巡回 (10月9日更新)
そばが成熟期を迎え、収穫前のほ場巡回を行いました。
9月にはそばの花がきれいに咲いていましたが(写真1,2枚目)、10月に入り成熟期を迎え、そばの実が黒くなっています(写真3枚目)。
収穫はもうすぐ始まる予定です。暑かった夏が終わり、秋の深まりを感じます。
開花期のそばほ場(9月12日撮影)
そばの花(9月12日撮影)
黒い粒がそばの実です(10月5日撮影)
そばの実(10月5日撮影)