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【魚沼】魚沼の農業フォト通信(2022年7月~9月)
農産物の状況や生産者の取組等を紹介します。
稲刈りが順調に進んでいます! (9月27日更新)
魚沼市では、9月中旬に稲刈りのピークを迎え、収穫作業が順調に進んでいます!
9月22日、高台から市内を眺めると、稲刈りを終えた田んぼが増えていました。
稲刈り前の黄金色の田んぼが広がる景色もきれいですが、稲刈りを終えた後の秋らしい景色もまた違った良さがあります。
また、新潟県のブランド米「新之助」や日本酒の原料となる「越淡麗」など、晩生品種(コシヒカリより成熟が遅い品種)の稲刈りは、これからが本番です。
高台からの景色(9月22日)
稲刈り前と稲刈り後の田んぼ
東京の小学生が収穫体験! (9月16日更新)
水稲の収穫も始まった魚沼市では、9月9日に東湯之谷コミュニティ協議会主催で野菜の収穫体験が行われました。収穫体験には、東京都文京区の小学6年生80名程度が参加し、ナスやオクラ、ピーマンなどの収穫を体験しました。小学生は目をキラキラさせながら、収穫体験を楽しんでいました。
参加した小学生からは、「色んな野菜が採れて良かった。野菜を作る農家さんに感謝しながら、野菜を食べたいと思った。」という声が聞かれました。
今回の経験を思い出して、いつかまた、おいしいお米や野菜を食べに、魚沼市に訪れてほしいですね!
ナスの収穫体験の様子
オクラの収穫体験の様子
ピーマンの収穫体験の様子
「1日農業バイト デイワーク」をご存知ですか? (9月1日更新)
JA北魚沼管内では、花き農家を中心に「1日農業バイト デイワーク」の利用が始まっています!
「1日農業バイト デイワーク」は、生産者と求職者を1日単位で結びつけるサービスで、スマホのアプリで簡単にアルバイトの募集・応募ができます。
実際にデイワークを利用している生産者に話を伺うと、「いろいろな人が来て面白い。頼んでいる作業はユリ球根の植え付け準備や草取り、切り花のラッピングなど。作業は不慣れだが、人が来てくれれば自分は別の仕事ができるので助かる。」と、
また、「県外など遠くから来る人もいるが、できれば近隣の地域からも来てほしい。まだ周知が足りない。」ともおっしゃっていました。
アプリの活用が生産者の皆さんの労働力不足解消につながるといいですね。
ユリのわらかけ作業の様子
ユリ切り花
アプリ画面
「魚沼ごちそうおにぎり」開催中! (8月18日更新)
昨年の秋に開催された「魚沼ごちそうおにぎり」が今年もスタートしました!
イベントの期間中、魚沼市内の15の飲食店で、魚沼市産コシヒカリをちょっと贅沢に仕上げた「ごちそうおにぎり」を食べられます。
魚沼の魅力がつまった、個性豊かな「ごちそうおにぎり」が勢揃いです!
開催期間:令和4年7月15日(金)~10月14日(金)
※詳細は下記リンクからご確認ください。
特設サイト 魚沼ごちそうおにぎり<外部リンク>
公式Facebook<外部リンク>
公式Instagram<外部リンク>
個性豊かな「ごちそうおにぎり」
こののぼり旗が目印です!
「販売高1億円チャレンジ品目研修会」開催 (7月29日更新)
園芸品目の新規生産者確保を目的に、JA北魚沼は販売高1億円チャレンジ研修会を開催しました。
研修会は年6回予定しており、魚沼地域で1億円産地を目指している園芸品目のほ場を巡回し、振興局とJA担当が栽培概況等を説明します。
7月22に開催した研修会では、カリフラワーの苗つくり、収穫前のすいかほ場、南魚沼市のすいか選果場の3箇所を巡回しました。
高温期の育苗は培土の渇き方が早いので、特にかん水がポイントになります。カリフラワー育苗のかん水は、育苗初期は少なめで、本葉2枚目以降は徐々に増やしていきます。しかし、晴天日や曇天日によってもかん水量の調整が必要なので繊細です。参加者は細かな点まで真剣に聞いていました。
カリフラワー育苗ハウス前 育苗について説明
カリフラワー苗
すいかは、ほ場で収穫日の見極め方や鳥獣害対策を学び、選果場で機械による選別や箱詰めを見学しました。
収穫間近のすいか
すいか選果
次回は8月30日に、カリフラワーと山菜ほ場を巡回する研修会を予定しています。
羽化したばかりのトンボを発見! (7月11日更新)
先日、田んぼに調査に行っていたところ、羽化したばかりのトンボを発見!
田んぼで育ったヤゴ(トンボの幼虫)がトンボになったんだとちょっと感動しました。
ところで、魚沼の稲も、秋に実る稲穂の赤ちゃんが生まれてくる時期になりました。
元気に育っている稲の中ではお米を実らせる準備が進んでいます!
羽化したばかりのトンボを発見!
矢印のところに穂の赤ちゃんがあります。