満開のチューリップほ場
球根の収穫風景
園芸研究センターでは、チューリップの品種改良を行っており、交配親とするため、450もの品種を栽培しています。
センターのほ場では、4月中旬から5月上旬にかけて色とりどりのチューリップが次々と開花します。満開後には花摘みを行って、球根をふとらせます。6月には茎が枯れ始めますので、順次一品種ずつ丁寧に収穫します。
品種改良はめしべに花粉を交配するところから始まります。初めて花が咲くのは少なくても交配してから5年以上、一つの品種が誕生するまでには20年以上かかります。