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熱中症による救急搬送の状況をお知らせします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0125288 更新日:2024年6月11日更新

熱中症に警戒してください

 例年、6月から10月にかけては気温が上昇し、熱中症が原因で救急搬送される方が多くなります。

 以下のポイントを参考に、熱中症予防対策をお願いします。

 

 < 熱中症の予防 >

 (1) 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また、こまめに換気をしましょう。

 (2) のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。たくさん汗をかいたら、塩分も補給しましょう。

 (3) 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。​

 (4) 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え暑さを避けましょう。

 (5)   熱中症を防ぐために、屋外でマスクの必要のない場面ではマスクを外しましょう。

 (6)  特に、高齢者は、暑さや水分不足の感覚が低下しているので、家族や周囲の方々が注意深く見守ってください。

 

 <熱中症の分類と対処方法>
熱中症の分類と対処方法

総務省消防庁作成「熱中症対策リーフレット」(https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/heatstroke003_leaflet.pdf)の掲載内容を加工して作成

 

救急搬送人員数等の実態調査(総務省消防庁実施)

 総務省消防庁では、令和6年4月29日(月曜日)から10月6日(日曜日)まで(予定)の間、熱中症による救急搬送人員数等の実態調査を行っています。
 毎週火曜日(月曜日が祝日に当たる場合は祝日が開けた日の次の日)に、1週間毎の調査結果が公表されます。
 県内の熱中症による救急搬送実績も掲載されますので、以下のリンク先をご覧ください。
 ※ 速報値と注意書きされている場合は、今後変更となる場合があります。

熱中症救急搬送状況[総務省消防庁]<外部リンク>

調査に関する留意事項

1 熱中症の定義
 消防庁の調査における「熱中症」とは、高温環境下で体温の調節機能が破綻するなどして体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ発症する障害の総称であり、日射病、熱けいれん、熱疲労、熱射病等が含まれます。
 なお、本調査は熱中症により救急搬送された傷病者(疑いのある傷病者を含む。)が対象であり、全ての熱中症傷病者を対象としたものではありません。

2 傷病程度
 原則として、初診時における医師の診断に基づき、以下のように分類します。

 ・死  亡 : 初診時において死亡が確認されたもの
 ・重  症 : 傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの(長期入院)
 ・中等症 : 傷病程度が重症又は軽症以外のもの(入院診療)
 ・軽  症 : 傷病程度が入院加療を必要としないもの(外来診療)
 ・その他 : 医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの並びにその他の場所に搬送したもの

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