本文
競輪(公益財団法人JKA)補助事業 令和6年度整備設備
下記設備は競輪((公財)JKA)の補助事業(機械振興事業)により設置しました。
熱分析装置
設備名称 |
熱分析装置 |
|
メーカ・型式 |
株式会社 島津製作所 DSC-60Plus、TMA-60 |
|
用途 |
材料を加熱または冷却の温度プログラムによって制御し、ガラス転移点や融点、軟化点などの熱特性を測定する装置です。融解や結晶化の転移点測定をはじめ、発熱・吸熱反応や熱履歴の比較、比熱容量などの測定ができるDSC(示差走査熱量計)部と熱による膨張や収縮などの寸法変化を測定できるTMA(熱機械分析装置)部から構成されます。 プラスチックや繊維、紙などの高分子材料だけでなく、金属材料や複合材料の熱特性把握が可能です。また、冷却装置を備えているため、ガラス転移点が0℃以下の材料の測定ができる他、冷却工程を精度良く制御できるため、冷却時の再結晶化温度の測定や熱履歴の確認にも対応しています。 |
|
仕様 |
[DSC(示差走査熱量計)部] |
![]() |
[TMA(熱機械分析)部] |
![]() |
|
![]() |
||
利用方法 |
依頼試験や機器貸付、研究開発にご利用いただけます。 |
|
設置年度 |
令和6年度 |
|
設置場所 |
素材応用技術支援センター |