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研究・調査
地域産業とともに培ってきた機械・化学・電気等の技術を基盤として、新たな技術やノウハウを加えた総研独自の“コア技術”の強化を図るとともに、新たな技術シーズの発掘に取り組みます。
コア技術高度化事業
工業技術総合研究所が自らの強みであるコア技術を高め、それらを県内企業へ技術移転することにより、県内企業の技術力向上と高付加価値化に貢献することを目的とした研究事業です。
共同研究事業
企業の意欲的な技術開発を支援するため、県と企業とのマッチングファンド形式(人件費を除く)で研究を実施します。
受託研究
企業等からの委託(企業が人件費以外の研究費を負担)を受けて研究し、その成果を報告します。
技術課題探索
技術支援等を通じた技術課題や企業ニーズの把握・明確化を図り、関連する技術シーズ調査やFSにより、今後総研が取り組む研究テーマや次代のコア技術への発展可能性を探ります。
(1)センター型
次のコア技術の提案を目指し、各センターが年度当初に計画し、年間を通じて実施し、センターに所属する全職員で取り組みます。また、センター間で連携した事業実施も可能とし、課題の提案を行った所属以外の職員も参加することができます。
(2)提案型
企業が抱える技術的な課題や問題点を解決するために、各職員が随時課題を提案し、短期間で実施します。提案者及び数名の職員(所属問わず)でチームを作って実施します。期間は最長で6カ月(継続可)。
区分 | テーマ名 | 実施主体 |
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センター型 |
地域企業に貢献する次世代デジタルエンジニアリングの調査研究 |
技術統括センター |
環境負荷低減に向けた洗浄技術に関する研究 |
県央技術支援センター |
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鋳造シミュレーションの精度検証 |
中越技術支援センター | |
フッ素化成品代替撥水剤・コーティング剤に関する技術課題探索 PFASフリー撥水加工に関する技術課題探索 |
素材応用技術支援センター 上越技術支援センター |
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提案型 |
企業が抱える技術的な課題や問題点について随時実施 |
全職員 |
創造的研究推進費
県試験研究機関が有する知的財産を活用し、地域課題の迅速な解決や地域経済の活性化、県民生活の向上に結びつく研究を推進します。
過去の研究開発・技術調査事業等について
これまで、工技総研が実施した研究開発・技術調査事業等については、以下のリンクをご覧ください。