新潟県では、近年激甚化・頻発化する豪雨災害に備えるため、学校教育を通じて家庭や地域にマイ・タイムラインを普及し、主体的な避難行動により人命を守ることを目的として、小・中・高校生を対象とした『新潟県マイ・タイムライン教室』を実施しています。
「マイ・タイムライン」とは、洪水や土砂災害などの進行型災害が発生した際に、「いつ」「何をするか」を時系列で整理した個人毎の防災行動計画です。豪雨時に住民一人ひとりがとるべき行動を事前に考え、自らの命を守る避難行動につなげるためのツールとして活用されています。
糸魚川地域振興局地域整備部では、このほど、糸魚川市立大和川小学校において、4年生12名を対象に「マイ・タイムライン教室」を開催しました。
1 開 催日 時
令和8年9月18日(金曜日)8 時45 分~10 時20 分(1・2限)
2 場 所
糸魚川市立大和川小学校(糸魚川市田伏87)
1階 多目的室
4 内 容
(1)自分が住む地域の特徴と、ハザードマップを学ぶ
(2)警戒レベルの意味や避難時の注意点を学び、マイ・タイムラインを仕上げる
5 講 師
糸魚川地域振興局地域整備部職員
6 協力
糸魚川市危機管理課職員
マイ・タイムライン教室の様子
・過去の災害事例やハザードマップの見方について学びました。
・警戒レベルの意味や避難情報の発令タイミングを、ゲーム形式で楽しく学びました。
・ハザードマップ上で自宅の位置を確認し、どの避難ルートを使うか検討しました。
・グループワークを通じて、避難の準備や注意点を共有し、各班で成果を発表しました。発表を参考にしながら、自分だけの「マイ・タイムライン」を完成させました。
児童の皆さんの声
今回の防災学習を通じて、児童の皆さんからは次のような感想が寄せられました。
災害はいつ起こるか分からないことを改めて実感し、「日頃から警戒し、しっかり準備しておきたい」という声が多く聞かれました。また、避難場所や避難時の大切なポイントを学んだことで、「自分の命は自分で守る」という意識が高まった様子がうかがえました。
さらに、「家族やいとこの家の避難場所も調べてみたい」と、学んだことを家庭にも広げようとする前向きな姿勢も見られました。
学習活動については、「グループでの活動が楽しかった」「とても勉強になった」といった声があり、楽しみながら防災への理解を深めることができたようです。
最後に
新潟県では、今後も、一人ひとりが災害リスクを「我がこと」として捉えられるよう、「マイ・タイムライン教室」の取組を継続して進めていきます。
「マイ・タイムライン教室」に関するご相談は、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。