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令和4年3月15日(火曜日)に、上越地区林業振興会主催で「先進組合視察研修会」が開催されました。
この研修は、近年間伐材等の素材生産量を著しく増加させている糸魚川市のぬながわ森林組合の取り組みを学び、新しい手法の習得や業務の改善に役立てることを目的としています。
当日は、上越管内森林組合の現場リーダークラスの職員等21名が参加しました。
室内研修では、年間素材生産量10,000m3の目標を達成するためにぬながわ森林組合が実施している効率化や低コスト化、集約化の取り組み、また新人教育、安全対策などについて詳しくお話しいただきました。
間伐現場の視察では、ハーベスタを活用した作業システムや施業の段取り、材の仕分けや運搬方法について説明いただき、ハーベスタによる伐採の実演を見学しました。
また、上越管内にはない「市」について、木材を出荷する際の注意点やセリの方法についてもご紹介いただき、実際のセリを見学させていただきました。
ほぼ1日、ぬながわ森林組合の各部門担当者から講義等をいただきました。参加者からも多くの質問や意見が出され、大変活発な研修会になりました。
上越地区林業振興会では、今後も地域の森林・林業の振興に繋がる研修等が開催される予定です。
真剣な面持ちの参加者
間伐現場
スピード感が素晴らしかった口競り
上越地域振興局農林振興部林業振興課
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