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令和6年1月31日(水)に「上越地域県産材利用連絡会議」を開催しました。
当会議は、県産材の利用推進を図るために設置された、上越・糸魚川地域の県機関で構成する会議です。
第1部では、県が定める県産材利用推進に関する基本方針等を確認したほか、各所属等から、県産材の利用実績や今後の取組目標等の報告がありました。
【主な発言内容】
・ 県産材の利用を工事等の受注者へ働きかけたい。
・ 県産材利用方針等について、職員に周知徹底したい。
・ 今年は意識せず結果的に県産材を利用していたが、次年度以降は意識的に使いたい。
・ 県産材は価格が高いという話を聞くが、今後は安価になっていくのか。
会議の様子
報告のあった県産材利用実績(防風柵)
第2部では、株式会社室岡林業の工場を視察し、県産材の加工や品質管理の体制、県産材を使った土木資材の提案等の説明を受けました。
その中で、「木杭はマツ類の注文が多いが、この地域の主要な人工林はスギなので、マツ類に比べて少し柔らかいという特性はあるものの、県が率先してスギ杭を使ってほしい」という要望もありました。
県産材の供給体制の説明
県産材を使った土木資材の説明
上越地域振興局農林振興部林業振興課
〒943-8551 上越市本城町5-6
電話: 025-526-9464
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