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平成28年12月に糸魚川市で発生した大規模火災により、防火対策の取られていない木造の建築物が密集した地域では、強風等の条件が重なった場合に、大規模な延焼が起こり得ることが示され、県では、防火対策の重要性の啓発に取り組んでいます。
平成28年12月に発生した糸魚川市駅北大火は、強風等の悪条件が重なり、焼失面積約4ha、焼損棟数147棟という近年まれにみる大規模火災となりました。
木造の建築物が密集した市街地では、強風等の条件が重なると、大規模な延焼が起こりえます。 このような大規模火災を二度と起こさないため、糸魚川大火の当時の様子や、当時の状況に関するインタビュー、令和4年度に行った防火対策セミナーの内容などを動画としてまとめました。
平成28年12月の糸魚川大規模火災以降、県内での延焼があった主な火災は下記のとおりです。(※10棟以上を焼いた火災)
日付 | 場所 | 被災棟数 |
---|---|---|
平成28年12月22日 | 糸魚川市大町(駅北中心部) | 147棟 |
平成30年2月24日 | 佐渡市両津夷 | 10棟 |
平成31年1月2日 | 佐渡市両津夷 | 13棟 |
令和4年12月13日 | 長岡市寺泊磯町 | 13棟 |
令和5年9月26日 | 魚沼市小出島(南本町商店街) | 13棟 |
木造の建築物が密集した市街地では、強風等の条件が重なると、大規模な延焼が起こりえます。
県では引き続き、糸魚川市駅北大火のような大規模火災を起こさないよう、市町村と連携して防火対策の普及啓発に取り組みます。
令和元年度に胎内市と柏崎市で開催した「防火対策セミナー」の内容等をまとめたリーフレットを作成しました。
今回は、防火対策セミナーの内容に加え、糸魚川市で取り組んでいる防火対策事例について掲載しており、各地域での防火対策や防災活動等に役立つ内容となっています。
リーフレットについては、お近くの市町村窓口、各地域振興局地域整備部に設置してありますので、御覧ください。
<パンフレットのデータはコチラ> [PDFファイル/2.74MB]
<各市町村の窓口一覧表はコチラ> [PDFファイル/29KB]
<各地域振興局地域整備部の窓口一覧表はコチラ> [PDFファイル/20KB]
平成30年度に村上市と三条市で開催した「防火対策セミナー」の内容等について、木造密集市街地の防火対策に向けて「糸魚川市駅北大火から考える~大規模火災から地域を守る市街地づくり~」のパンフレットを作成しました。
なお、パンフレットについては、お近くの市町村窓口、各地域振興局地域整備部に設置してありますので、御覧ください。
<パンフレット(上段)はコチラ> [PDFファイル/35.06MB]
<パンフレット(下段)はコチラ> [PDFファイル/27.35MB]
<各市町村の窓口一覧表はコチラ> [PDFファイル/29KB]
<各地域振興局地域整備部の窓口一覧表はコチラ> [PDFファイル/19KB]
過去に開催した防火対策セミナーの様子を掲載しています。
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