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てんびん2種とさおばかりを、キットを使って作成しました。
てんびんは物と物の重さを簡単に比較できるほか、一方にはかりたい物をのせ、もう一方に重さの基準となる分銅をのせることで重さをはかることができる道具です。
さおばかりは、竿の先端部分にはかりたいものを吊るし、もう片方に分銅を吊るして釣り合う位置に動かします。その位置の目盛りを読み取ることで重さをはかる道具です。
職員の指導のもと、体験にきた子供たちに作ってもらいました。様々なものをはかることができるので、ぜひご家庭でもお試しください。
箱いっぱいのおはじきをすくい、目標の重さになるように容器に入れます。
200gと500gのどちらを目指しておはじきを入れるか選択してもらいました。
参加すると参加賞としてお菓子が一つもらえ、目標の重さから±5g以内にできた場合はピタリ賞としてお菓子をもう一つもらえました。
難しいチャレンジでしたが、ピタリ賞を出す子供たちも多く驚きました。
ビニールプールにお菓子の入った袋を入れ、さおで釣り上げてもらいました。
釣ったお菓子の袋と比較用のおもりを両手に持ち、どちらが重いかを考えます。その後はかりで重さをはかり、どちらが重かったかを確かめます。当てることができたら釣り上げたお菓子に加えてお菓子が2つもらえ、外しても参加賞で1つお菓子がもらえました。
持ってみると実際の重さより軽く感じるおもりなどもあって難しいですが、自信を持って選んでいました。
会場に持ち込んでいただいたご家庭のはかりを、(一社)新潟県計量協会の職員が無料で検査しました。
普段使用しているはかりが正しいのかわからない場合、精度を確かめる手段は限られるため良い機会になりました。