バレットグループ株式会社

更新日：2021年1月19日更新

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2013年に創業し、来期9期目となるITベンチャー企業。前年売上高比で350%を超える成長を遂げているバレットグループは2019年に3拠点目を新潟市内に構えました。業界でも注目を集めているという同社がなぜ新潟市に支店を作ったのか？　今回は支店長を務める板鼻将太郎さんにお話を伺いました。

新潟市に国内3拠点目を開設した訳

ビジネス・プロセス・アウトソーシング（BPO）の
拠点としての魅力

板鼻将太郎さんは、1993年生まれ、南魚沼市塩沢町出身。地元の高校を卒業後、上京。広告代理店で働くも結婚とお子さんの誕生を機に、Ｕターン。新潟支店をイチから作り上げてきた人物です。

「新潟支店は、新宿本社、仙台支社に次ぐ3拠点目です。当初は3年を目安に支店化という話だったのですが、周りの環境や営業成績などがうまく化学反応して、とんとん拍子に話が進んで…。実際は半年ほどで支店を構えることになりました。新潟を選んだ理由は、地価の高騰が進む都内に資本を集中させる必要がないと考えるようになったこと。地震などの自然災害に対するBCP（事業継続計画）対策となること。本社のある東京まで新幹線一本であること。そして、新潟で事業を推進する人物がいたこと、人材が確保しやすいことなどが挙げられます」

バレットグループ取締役の大崎さんからの話があった時、板鼻さんは別の企業への内定をもらっていたと話します。それがなぜ、大きく方向転換することになったのでしょうか？

バレットグループ株式会社　１

「“WEB広告畑で仕事をしたい！”という気持ちはありました。一方、どうしても地元で子どもを育てたいとの思いからＵターンを決めたものの、希望の職種を見つけることはできませんでした。ですが、“家族のため”と、別の企業に就職を決めかけていた時に、タイミングよく大崎から誘いの連絡があったのです。一瞬考えたものの、ほぼ即決で入社を決めました」

自宅の一室、四畳半の部屋を仕事場とし、業務を開始。それが2018年8月のことでした。

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