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更新日：2024年3月21日更新

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広告運用に特化した事業展開

IT教育、IT業務への関心の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高さがうかがえる新潟

D2Cオペレーションセンターの柱となる4つの業務のうち、新潟オフィスでメインとなるのが「広告運用」です。広告運用業務は、セグメントや予算の設定、入札単価調整等の運用、広告配信システムへの入稿設定、広告運用成果のレポート作成など幅広いのも特徴です。

広告運用に特化したオフィスとしてスタートしたことには、新潟におけるIT教育や関心度が背景にありました。

その理由について、宮崎オフィスに勤務する高山さんにお話をお聞きしました。

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「新潟県内はITを学ぶ専門学校や大学など、専門的なスキルや知識を得られる教育機関が充実していると、行政の方々からうかがっていました。ですが、実際に現地採用をしたスタッフも、知識や関心がありながら、それを仕事に生かせない、そういった業務を行う会社がないといった本音を抱えているケースがありました。事業の拡大の一環としての新潟進出でしたが、そういった受け皿になれるニーズもあることも考えさせられました」（高山さん）。

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実際に、新潟オフィスで働く8名は清水さんを除いて全員が地元採用です。

30〜40代のIT経験者から未経験者までが働いていますが、入社から数ヶ月で即戦力となれるよう、業務に関する手厚い研修と教育体制にも注力しています。

「新卒採用は現在行っていないんです。ですが、行政の皆さんからは若手IT人材の県外流出が多く、県外進学者のUターン率も下降傾向と伺いました。宮崎オフィスなどに比べてITに興味を持っている方の母数が多いという現状を捉えると、ゆくゆくはUターンなど地元採用の受け入れも検討しなければならないと考えています。そういった形での地域社会への貢献も視野に入れています」（高山さん）。

ITを学べるベースがあるのであれば、今後そういった人材がますます増えていくのではないかと考えています。

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