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KUROCO株式会社
データ活用による中小企業の売上向上支援を行うKUROCO株式会社。ビジネスとデータ分析の双方に精通し、あらゆる業種・業界におけるデータの収集・蓄積、可視化・分析、課題の発見、施策の検討・実行、効果検証というサイクルを確立し、継続的な改善・支援を行っています。
KUROCOでは2023年4月に佐渡島データセンターを設立。独自のサービス「KUROCO-Dashboard」の提供開始、さらにはデータ分析の専門教育プログラムを展開し、高度な人材育成を目指すなど、佐渡を起点にした事業展開を掲げています。今回は代表取締役の齋藤健太さんに進出のきっかけや佐渡での事業展開、今後の展望についてお話を伺いました。
目次
- データ分析・活用で中小企業を徹底支援
- 社員の夢と行政のサポートで叶った佐渡進出
- 佐渡から日本と企業を支える立場に
- 業務のスケールメリットと柔軟な働き方を両立
- 佐渡を学びと成長の拠点に
データ分析・活用で中小企業を徹底支援
データ収集から施策・検証まで
中小企業の成長を継続的に支援
「日本をデータで支える黒子となる」というミッションを掲げ、データ活用による中小企業の売上向上支援を行うKUROCO。社長の齋藤健太さんは船井総合研究所で、M&Aにおけるビジネスデューデリジェンス、中期経営計画策定やマーケティング戦略の構築などに携わり、フリーランスとして独立後も多様な業種・業界のデータ分析から経営コンサルティングに関わってきました。
KUROCO は2012年に設立(KUROCOへの商号変更は2020年)。データ分析、データを可視化できる環境の構築、データドリブン経営・マーケティングのための伴走支援、データ分析・活用のための教育の4つを主軸とした事業を展開しています。
KUROCOの強みは、ビジネスとデータ分析の双方に精通していること。顧客の目的の明確化、売上拡大などを目指すことからスタートし、そのために必要なデータの収集・蓄積、可視化・分析、課題の発見、施策の検討・実行、効果検証というサイクルを確立し、継続的な改善・支援を行うのも同社の特徴です。
「多くの中小企業では、データを見て分析することができても、その後にビジネスに展開できていないのが実態です。私たちがデータを見ながら伴走支援をしていくことで、データ分析における壁を取り払いたいと考えています」と齋藤さん。
具体的な事例では、家具・インテリア企業での実店舗とEC店舗のデータ統合分析、交通インフラ系企業の商業施設向けデータ分析基盤構築に携わることで売上拡大に貢献。
中小企業の成長をデータ活用で支える企業として、注目を集めています。
KUROCO株式会社<外部リンク>
住所
本社/神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア14階
佐渡島データセンター/佐渡市両津湊353-1 両津南埠頭ビル3F SADO PORT LOUNGE
URL
https://kuroco.team/