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KUROCO株式会社| Page 3
目次
- データ分析・活用で中小企業を徹底支援
- 社員の夢と行政のサポートで叶った佐渡進出
- 佐渡から日本と企業を支える立場に
- 業務のスケールメリットと柔軟な働き方を両立
- 佐渡を学びと成長の拠点に
佐渡から日本と企業を支える立場に
佐渡での役割に 佐渡金山の歴史と文脈を汲んで
社員の出身地であり、補助金などが後押ししたKUROCOの佐渡への進出。齋藤さんに佐渡の印象について尋ねると「正直に言うと、何もないところだと(笑)。ですが、何もないところだからこそできることがあると思いました」と前向きな姿勢を示します。
その一つが、佐渡金山の歴史とKUROCOの役割を結びつけた斬新な視点。齋藤さんは「江戸時代200年以上に渡って江戸幕府の財政を支えた佐渡の金山のように、当社が佐渡からデータで日本を支える役割を果たせるのではないかと考えました。佐渡は佐渡金山が世界文化遺産に認定され、世界中から今注目を集める中、私たちもデータ分析・活用の分野で日本全国の中小企業を支えるポジションを目指していけたら」と意気込みます。
さらに、KUROCOは佐渡が直面する人口減少と産業の衰退という課題にも着目。その理由について尋ねると「観光が盛り上がっても、住む人が増えなければ本当の意味での地域活性にはなりません。住むとなるとやはりそこに働き口があること、働くための利便性がなければなりません。その意味でも、当社はフルリモートとフレックスを採用し、働き口と働き方を満たすことで地域で雇用を見込めることができると考えています」と齋藤さん。
佐渡のスタッフは普段、自宅やオフィスなどさまざまな場所で業務に取り組み、柔軟な働き方をしていますが、月に1回程度は全員で集まって食事やバーベキューを楽しむなど、社員同士が交流を深める機会も随時設けています。
KUROCO株式会社<外部リンク>
住所
本社/神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア14階
佐渡島データセンター/佐渡市両津湊353-1 両津南埠頭ビル3F SADO PORT LOUNGE
URL
https://kuroco.team/