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『レトロを探る』の第4弾で紹介した「純喫茶 ロンドン」から引き続き、燕市のとある商店街を歩いていると、大きな煙突を発見!
何だろうと思いながら、商店街を歩いていると、入口に暖簾(のれん)の下がった銭湯を見つけました。
そこで、『レトロを探る』の第5弾は、明治10年創業の老舗銭湯「玉宅湯」にお邪魔した模様をお届けします。
暖簾(のれん)をくぐると、かわいい2匹のタヌキがお出迎え。
左が女湯、右が男湯の入口になっていて、それぞれ入ったところに下駄箱があります。
木製の下駄箱に年季が入って、いい味出しています。
ここで靴を脱いで、脱衣所へと向かうことに・・・。
今では珍しくなった「番台(ばんだい)」。
営業時間中はここに女将さんが座って、料金を受け取ります。
レトロでおしゃれな家電(男湯側)
体重計もとってもレトロ(男湯側)
お風呂上がりの定番「牛乳」の入った冷蔵庫もレトロ(女湯側)
天井の扇風機もどこか懐かしい(女湯側)
男湯に描かれた女性の踊り手
女湯に描かれた男性の踊り手
ここを建てたときの大工さんから「他とは違うタイル絵にもできるんだけど、どうする?」なんていう提案があって、珍しい佐渡おけさのタイル絵にしたんだそうですよ。
気泡が出るタイプの湯船もあって、好みに合わせて楽しめるんです。
かわいい黄色い湯おけが、昭和レトロな雰囲気をより一層醸し出しています。
男女間の仕切り壁に描かれた鯉の絵も、とても素敵です。
昔ながらのたたずまいを守り続け、昭和レトロな雰囲気を楽しむことができる「玉宅湯」。
人情味あふれる街の銭湯で、心も体もほっこり温まってみてはいかがでしょうか。
〒959-1257
新潟県燕市宮町5-7-2
電話 0256-62-3053
営業時間 15時30分~21時00分
定休日 月曜日・木曜日
県央の魅力をたくさんの方に知ってもらいたい。
そんな思いから、県央地域の魅力について、
再確認・再発見する取組を始めました。
『県央地域の魅力を探す探検記』と題して、
様々な切口から「県央の魅力」をご紹介します。