【三条】「昭和の街へタイムスリップ!?」ＫＹＯＷＡクラシックカー＆ライフステーション

『レトロを探る』の第6弾は、昭和レトロ体験スポット「ＫＹＯＷＡクラシックカー＆ライフステーション」にお邪魔した模様をお届けします。

扉を開けた途端、昭和レトロな空間へと吸い込まれてしまいました。
懐かしいと思う方も、昭和を知らない方も、さあ、皆さんご一緒に、昭和の街へタイムスリップ!?

オート三輪から高級車まで時代を彩った名車がズラリと並ぶ。

まずは、「国産車の誕生」のコーナーから。
昔の白黒映画に出てくるような車がズラリと並んでいます。

昭和レトロな車と聞いて、まず思い浮かんだのが「オート三輪」。
運転席にまわってみると、車の運転席というよりは、オートバイのハンドルとシートといった感じです。

昭和初期の高級車。今でもピッカピカです！
ちなみに、ナンバープレートは、製造年の和暦と西暦になっているんですよ。

「ものづくりの原点に触れることで、昭和から培われた感性を学んでもらえたら」と、施設の責任者である松井義敬さんはおっしゃっていました。

旧車好きにとって、まるで夢のような空間が広がる。

かつて金型工場だった広いスペースいっぱいに、貴重なクラシックカーがびっちりと並んでいます。
旧車好きの方にとって、まさに夢のような空間ですよ。

前側が開くドアが、とても印象的。
車体もシンプルで、とてもかわいらしい。

真っ赤なかっこいいオープンカー！
革のシートがいい味出してます。

自転車やバイクにも歴史あり!?

前輪がとても大きい（後輪が異様に小さい） 通称「だるま自転車」

昭和レトロなバイクやスクーター

自動車ファンだけでなく、二輪車ファンも思いっきり楽しめます。
カッコイイものからカワイイものまで、本当に紹介しきれないほど多くのバイクが並んでいました。

昭和家電の「三種の神器」って何？

白黒テレビ

電気洗濯機

電気冷蔵庫

昭和30年代、「白黒テレビ」・「電気洗濯機」・「電気冷蔵庫」という３種類の家電製品を、歴代天皇に伝えられた宝物になぞらえて「三種の神器（さんしゅのじんぎ）」と呼びました。

昭和の経済成長期に、これらは豊かさや憧れの象徴でもあったそうですよ。

レトロでかわいいものがいっぱい！（これは、ほんの一例だよ。）

手前にあるのは、「ピンクの電話」とも呼ばれていた簡易公衆電話。もちろんダイヤル式です。
喫茶店など飲食店の店内に多く設置されていたもので、懐かしいと思われる方もいらっしゃると思います。

昭和の終わりから平成にかけて、「使い捨てカメラ」が登場しました。正式名称は、「レンズ付きフィルム」と言うそうですよ。
現像するまでどんな写真が撮れているかわからない、そんな「わくわく感」がありました。時代は巡って、令和の時代に再流行しているとかしていないとか・・・。

これ、な～んだ？

これが何の機器かわかる人は、もしかして昭和世代!?
小学校の時、教室の片隅に置いてあって、存在感抜群だったあの機器ですよ。

その名は「OHP（オーバーヘッドプロジェクター）」。
文字や図表を書いた透明のシートをこの上に置いて、天井からつるしたスクリーンに映していました。

溢れるノスタルジー、初めて見るのにどこか懐かしい。

初めて見るものばかりなのに、どこか懐かしいと感じてしまう。
そんな、とっても不思議な感覚をここで味わえました。

一人でゆっくり見て回るも良し、親子三世代で行ってみるのも面白そう。
きっと楽しい時間が過ごせると思いますよ。

「ＫＹＯＷＡクラシックカー＆ライフステーション」について

〒955-0091
新潟県三条市上須頃29-1
電話　0256-34-4440
営業時間　10時00分～16時00分
定休日　不定休

※完全予約制です。

●電話予約
　０２５６－３４－４４４０
●インターネット予約　
　WEBサイト「アソビュー！」のページ＜外部リンク＞からも予約できます。
●動画配信
　YouTubeチャンネル「KYOWAクラシックカー」＜外部リンク＞から、展示内容の一部が閲覧できます。

【イベント情報】
２０２３年４月１６日（日）ミズベリング三条で、ちょっとレトロなクルマとバイクのイベントを開催予定。
当該イベントの詳しい情報については、2023春季ミーティングパンフレット [PDFファイル／2.92MB]をご覧ください。

『レトロを探る』これまでの記事について

（1）「大正生まれの電車」冬鳥越スキーガーデン

（2）「創業なんと明治初期！」善作茶屋

（3）「静かなブームが再来!?」加茂うたごえ喫茶

（4）「ロンドンに思いを馳せて」純喫茶ロンドン

（5）「人情味あふれる街の銭湯」玉宅湯

 

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