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今年も五十嵐川(三条市下田地域)に白鳥たちがやってきました!
毎年11月下旬頃から徐々に飛来し始め、3月上旬頃まで滞在しているそうです。
“白鳥の飛来地”と聞くと、湖や池を想像する方も多いかと思いますが、ここの白鳥たちは川に飛来します。
川で越冬する白鳥は全国的にとても珍しいそうで、川のほとりまで下りてみれば、そこはなんと白鳥までわずか1メートルほどの至近距離で観察できる絶好ポイントとなっているんですよ。
そこで、白鳥たちの優雅な姿を見ようと、三条市下田地域にある「白鳥の郷公苑」へ。
白鳥への餌やりも体験できるそうで、ワクワクしながら向かいました!
「白鳥の郷公苑」の観察舎に着きました。観察舎の入口前には40台分の駐車場があるので、ここに車を停めて、まずは観察舎の中へ入ってみることに・・・。
観察舎の2階には「観察室」があります。寒いのが苦手な方も、暖かいお部屋の中で、望遠鏡を使ってじっくり白鳥を観察することができますね。
ちなみに、観察舎の1階にはトイレや自販機が設置されています。トイレもとても綺麗でしたよ。
観察室を出たところに、「観察デッキ」が整備されています。ここからの眺めもとてもいいですよ。
それでは、いよいよ川のほとりまで下りてみましょうか。
観察舎を出て川の方へ向かうと、階段があります。階段を下りると、いよいよ白鳥さんとご対面!?
ちょっとその前に、さきほど観察舎の2階で買ってきた「白鳥のエサ」をご紹介します。
どうやら、ポン菓子みたいなもののようです。エサの袋も記念になりますね。
餌をあげてみると、すぐ近くまで寄って来てくれました。
餌を食べているときは、先ほどまでの優雅な姿とは打って変わって、かなり激しかったです!!
川の岸辺まで白鳥が集まってきました。こんな間近で、こんなにいっぱいの白鳥を見るのは初めてでした。
「コォーコォー」と甲高い声で、一斉に鳴いている姿に圧倒されました。
水面に波を立てて、勢いよく泳ぐ様子も近くでよく観察できました。
白鳥たちのいろんな様子が間近で見られるので、ずっと見ていても飽きないですよ。
夕暮れ時には、沈む夕日と白鳥たちがマッチして、とても幻想的な光景に。
なんだかとても癒やされました・・・。
あたり一面に雪が降り積もると、雪景色と白鳥とのコラボレーションが楽しめますよ。
冬の絶景とともに、白鳥観察はいかがでしょうか。
●にいがた観光ナビ「白鳥の郷公苑(はくちょうのさとこうえん)」<外部リンク>
〒955-0116 新潟県三条市森町1774-1
・北陸自動車道「三条燕IC」より車で50分
●道の駅「漢学の里しただ」(みちのえき かんがくのさとしただ)<外部リンク>
〒955-0131 新潟県三条市庭月451-1
●八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」(やぎがはなおんせん いいゆらてい)<外部リンク>
〒955-0128 新潟県三条市南五百川16-1
●越後長野温泉「嵐渓荘」(えちごながのおんせん らんけいそう)<外部リンク>
〒955-0132 新潟県三条市長野1450
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