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2024 年卒者に向けて、就職準備サイトやインターンシップの募集が早くも活発化してきています。今回は、新潟の就職準備サイト「にいがた就職応援団ナビ」を運営する、株式会社広報しえん(以下応援団)に県内のインターンシップ動向を伺いました。
※今回の記事では、実習日数を問わず、1 日型実施のプログラムを含めて総称で「インターンシップ」と表記しています。
県 夏休みの時期のインターンシップは、どのくらいの学生が参加するのでしょうか?
応援団 現在の大学 4 年生では、約 9 割の学生がインターンシップに参加しています。全国の調査でも、同様の調査結果となっています。
図1 学生のインターンシップ参加率
県 9割ですか?学生にとってはもはや常識のようですね。では、新潟県内企業の実施状況はいかがでしょうか?
応援団 2023 年卒者対象のインターンシップ実施率は、68.5%でした。ちなみに全国調査は68.8%です。
インターンシップの実施形式は、1日仕事体験型での開催が圧倒的に多いです。1日型は参加しやすいので、複数企業に参加できるのがメリットです。 一方で実際の仕事や職場の雰囲気をより深く知りたいときは、もう少し長いインターンシップへの参加をお勧めします。特に夏休み期間は2~5日程度の開催もあります。秋以降は2日以上のプログラムは大変少なくなりますので、夏休みにぜひ社会経験、仕事体験を積める2日以上のプログラムへの参加をお勧めします。新潟県内では例年8月下旬~9月上旬の開催が最も多いようです。
県外在住の方や忙しくて参加が難しい方は、オンライン開催も活用しましょう。新潟県でも、この1年ほどでオンライン開催をする企業は大幅に増えました。 ただ、できるだけ、実際に企業に行って参加することをおススメします。社会人と直接コミュニケーションを取り、会社の雰囲気・職場の様子・社員の様子を体感することで得られるものがあるからです。
県 県外在住の方がインターンシップ参加のために来県する場合、最大1万円までの交通費や宿泊費の補助が受けられる交通費助成制度があります。今年もぜひ多くの方に利用していただきたいですね。
「交通費助成制度案内」
県 では、インターンシップ企業はどのように探したら良いでしょうか?
応援団
学生の皆さんは、新潟県内にどのような企業があるか、あまり多く知らないと思います。実は、県内には様々な産業があり、皆さんが活躍できる地元企業がとても多くあります。
まずは、以下のWebサイトで調べてみましょう。「新潟企業情報ナビ」内「にいがたインターンシップ図鑑」では、インターンシップ実施企業の情報を多数掲載しています。
さらに、5月~7月には、新潟県主催の「にいがたインターンフェア(新潟県主催/オンライン)」や民間の就職情報サイト主催のインターンシップ合同説明会が多数開催されます。
企業の事業内容やインターンシップ情報などを直接聞ける絶好のチャンスです。
◆新潟県運営サイト
新潟企業情報ナビ<外部リンク>
にいがたインターシップ図鑑<外部リンク>
そして、民間の就職情報サイトの活用も必要です。マイナビ・リクナビ・キャリタス就活、新潟専門情報サイト「新潟就職応援団ナビ」もぜひ活用ください。
出展
(図1参照)※以降、全国調査 出典/ (株)ディスコ資料
全国調査:株式会社ディスコ 「就職活動モニター調査」「採用活動に関する企業調査」新潟調査:株式会社広報しえん 「学生モニターレポート」「2022 卒採用振り返りと 2023 卒採用活動予定アンケート調査レポー出展