アウトドアによる誘客拡大を目指す地域おこし協力隊の委嘱式を行いました（令和5年7月3日）

　アウトドアライフストアWEST長岡店で、アウトドアによる誘客拡大を目的とした「新潟県地域おこし協力隊（ニイガタコラボレーターズ）※」の委嘱状を 長島 遼平(ながしま りょうへい)さんへ交付しました。

　　　            左から紫竹WEST本部長、長島遼平隊員、伊野長岡地域振興局長

※「ニイガタコラボレーターズ」とは

新潟県が取り組むべき広域的な施策を推進するために委嘱する「地域おこし協力隊」です。

長島 隊員

この度、新潟県地域おこし協力隊として活動していきます、長島遼平と申します。

もともと英会話スクールで3年ほど講師や営業活動をしていましたが、将来、家族を持ってどう暮らしていくかを考えた時に、昨年の三条市でのデイキャンプなどアウトドア体験を含めて新潟地域を巡る旅を行いました。その中で、新潟県にはアウトドアが日常的にあることや、自然の豊かさを生かした人々の暮らしぶりであったりとか、住み心地というものを実感し、それを実際に体感して届ける役割になりたいと思いました。その役割を地域おこし協力隊が担っているというふうに考えました。

私自身まだまだ経験は浅いですが、アウトドアを経験していない方や、初めてキャンプをする方といった層に対し、私自身が実際に体験レポーターとしてやっていきたい思いがあります。これから新潟全土をフィールドに、いろんなアウトドア施設であったり、地元の人々の豊かな暮らし、まちづくりなど、いろんな側面から、新潟県を「アウトドア体験王国」として発信、PRしていきたいというふうに思います。これから積極的に挑戦していきますので、よろしくお願いします。

※長島隊員のプロフィールは別紙のとおり。

WEST　紫竹本部長

長島さんはスキルとして英語が出来、新鮮なリアクションがあり、笑顔が素晴らしいので、一緒に活動していきたいと思っています。

この新潟は、海、山、川、そして雪と自然豊かなフィールドに恵まれていますが、業界の人間だとそれを当たり前だと感じてしまって新鮮なリアクションが取りづらい。そこを地域おこし協力隊の方と一緒にフレッシュに、また私たちも学びながら一緒に遊んで、そしてそれを発信していければという風に思います。

また、新潟は燕三条を中心としてアウトドアが産業の中心の場所の一つでもあります。そういったところと、私たちWest及び今年設立する新潟県アウトドア協会のネットワークを十分に活用し、色々なところとコミュニケーションを取っていっていただきたいと思います。

長岡地域振興局 伊野局長　　　

新潟県では、複数の地域振興局の共同で「キャンプ市場活性化プロジェクト」に取り組んでおり、「キャンプといえば新潟でしょ！」ということを大いにアピールしていきたいと考えているので、長島さんに来ていただいて大変心強い。地元の人間では気付かない新潟の魅力をどんどん見つけて対外的にPRして欲しいと思います。

にいがたキャンプ市場活性化プロジェクトTOPページにもどる