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玄米・精米の産地・品種・産年を表示する場合、表示の根拠資料の保管が必要です

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0427813 更新日:2021年9月28日更新

規制改革実施計画(令和2年7月17日閣議決定)において、「農産物検査規格の見直し」が対象とされ、農産物検査を要件とする玄米及び精米に係る食品表示制度の見直しを行うこととされたことを踏まえ、食品表示基準が一部改正されました。(令和3年7月1日施行)
詳しくは下記のリーフレットをご覧ください。

玄米・精米に関する食品表示制度改正(リーフレット (詳細版)) [PDFファイル/256KB]

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今が旬の農産物

〈もち〉

切り餅

 年末の足音が聞こえてくる季節になりました。
 正月といえば「おもち」が欠かせません。古くから稲作と共に伝わった餅は、正月などのハレの日はもちろん、季節の節目に根付いた食べ物です。
 新潟地域には、餅を製造販売している農業者が多数います。各農業者が暑い夏を乗り越えて栽培したもち米を使って、白もちだけでなく、草、豆、ゴマの入ったもちなど、農業者によってさまざまな餅が作られています。
 地元のおいしい餅を楽しんでみてください。

●産地
 新潟地域全域
●出まわり期
 12月上旬~3月上旬

 ※写真は濁川生産組合の「阿賀の白雪餅」

〈西洋なし「ル レクチェ」〉

品評会出品レクチェ

 新潟県は西洋なしの栽培面積が全国3位、生産量は全国2位の産地であり(令和4年果樹統計より抜粋)、栽培品種の「ル レクチエ」は新潟県のブランド品目に位置付けられています。「ル レクチエ」は10月下旬に収穫された後、生産者が納屋で30~40日かけて温度・湿度を管理して追熟させることで、果実の果皮色は緑色から黄色に変化して果肉は食べ頃となります。皮を剥くと漂う芳醇な香り、なめらかな舌触り、とろけるような果肉、どれをとっても果物の王様です。一年に一度の新潟の特産品をぜひ味わってみてください。

●産地
 新潟市南区、江南区、北区
●出荷時期
 11月下旬~12月中下旬

〈チューリップ〉

チューリップの花々

 

 夏が終わったかと思えば、あっという間に肌寒さを感じる今日この頃、県の花チューリップがいよいよ登場してまいりました。
 新潟からの切り花は10月から翌春の4月まで計1,000万本以上が全国に向けて出荷されており、全国1位を誇ります。
 栽培されている品種は約260種。様々な色合いはもちろん、スタンダードな一重のカップ咲き、八重咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、ピクチャー咲きなど多彩です。
 飾り方はいろいろ。暖かな陽ざしを浴びたチューリップは、たくさん生ければ華やかに、また、短く切ってコップに生けるだけでも明るく生活を彩ります。
 お部屋の温度によって花びらが開いたり、閉じたりといった表情の変化も是非楽しんでみてください。

●産地
 新潟市全域、五泉市
●出まわり期
 10月下旬~4月上旬

〈かき〉

「に」が目印の新津産柿箱

 新潟市秋葉区の新津地区には、全国各地で栽培されている柿の代表品種「平核無(ひらたねなし)」の原木が現存しており、樹齢は300年余とも言われています。その新津地区では「平核無」と早生品種「刀根早生」が約17ha栽培されており、今年も10月から収穫・出荷が始まりました。生産者は果実の色づきを確認しながら収穫し、病害虫等で傷んだ果実を取り除いてコンテナに詰めた後、JAの渋抜き施設までトラックで運びます。果実は2~3日かけて渋抜き処理された後、選果機で見た目や大きさ別に分けられ、箱詰めされて県内外の市場へ出荷されます。新津産の柿は【にいつ】の【に】が目印の箱に詰められ、贈答用から家庭向けまで出荷されていますので、ぜひご賞味ください。
(写真:新津産の柿は【にいつ】の【に】が目印です)

●産地
 新潟市秋葉区
●出まわり期
 10月~11月

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