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今が旬の農産物
〈ストック〉
ストックは比較的寒さに強い品目であることから、花の出荷が減少する秋から冬にかけて重宝される品目となっております。 多くの品種で、八重咲きと一重咲きの株が1対1の割合で出現するため、商品価値のある八重咲きの株のみを分別する八重鑑別という作業が必要であり、これを見分けるためには日頃の経験と知識を要します。 また草姿では、スマートな一本立ちのスタンダードタイプと枝分かれしてボリューム感のあるスプレータイプの2種類があり、管内の産地では両タイプが栽培されています。色のバリエーションも豊富ですので、お好きなタイプと色を選んでご自宅に飾ってみてはいかがでしょうか。
●産地 新潟市南区、北区、江南区 ●出まわり期 10月中旬~3月下旬
〈もち〉
年末の足音が聞こえてくる季節になりました。 正月といえば「おもち」が欠かせません。古くから稲作と共に伝わった餅は、正月などのハレの日はもちろん、季節の節目に根付いた食べ物です。 新潟地域には、餅を製造販売している農業者が多数います。各農業者が暑い夏を乗り越えて栽培したもち米を使って、白もちだけでなく、草、豆、ゴマの入ったもちなど、農業者によってさまざまな餅が作られています。 地元のおいしい餅を楽しんでみてください。
●産地 新潟地域全域 ●出まわり期 12月上旬~3月上旬
※写真は濁川生産組合の「阿賀の白雪餅」
〈西洋なし「ル レクチェ」〉
新潟県は西洋なしの栽培面積が全国3位、生産量は全国2位の産地であり(令和4年果樹統計より抜粋)、栽培品種の「ル レクチエ」は新潟県のブランド品目に位置付けられています。「ル レクチエ」は10月下旬に収穫された後、生産者が納屋で30~40日かけて温度・湿度を管理して追熟させることで、果実の果皮色は緑色から黄色に変化して果肉は食べ頃となります。皮を剥くと漂う芳醇な香り、なめらかな舌触り、とろけるような果肉、どれをとっても果物の王様です。一年に一度の新潟の特産品をぜひ味わってみてください。
●産地 新潟市南区、江南区、北区 ●出荷時期 11月下旬~12月中下旬
〈チューリップ〉
夏が終わったかと思えば、あっという間に肌寒さを感じる今日この頃、県の花チューリップがいよいよ登場してまいりました。 新潟からの切り花は10月から翌春の4月まで計1,000万本以上が全国に向けて出荷されており、全国1位を誇ります。 栽培されている品種は約260種。様々な色合いはもちろん、スタンダードな一重のカップ咲き、八重咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、ピクチャー咲きなど多彩です。 飾り方はいろいろ。暖かな陽ざしを浴びたチューリップは、たくさん生ければ華やかに、また、短く切ってコップに生けるだけでも明るく生活を彩ります。 お部屋の温度によって花びらが開いたり、閉じたりといった表情の変化も是非楽しんでみてください。
●産地 新潟市全域、五泉市 ●出まわり期 10月下旬~4月上旬
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