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今が旬の農産物
〈西洋なし「ル レクチェ」〉
新潟県は西洋なしの栽培面積が全国3位、生産量は全国2位の産地であり(令和4年果樹統計より抜粋)、栽培品種の「ル レクチエ」は新潟県のブランド品目に位置付けられています。「ル レクチエ」は10月下旬に収穫された後、生産者が納屋で30~40日かけて温度・湿度を管理して追熟させることで、果実の果皮色は緑色から黄色に変化して果肉は食べ頃となります。皮を剥くと漂う芳醇な香り、なめらかな舌触り、とろけるような果肉、どれをとっても果物の王様です。一年に一度の新潟の特産品をぜひ味わってみてください。
●産地 新潟市南区、江南区、北区 ●出荷時期 11月下旬~12月中下旬
〈チューリップ〉
夏が終わったかと思えば、あっという間に肌寒さを感じる今日この頃、県の花チューリップがいよいよ登場してまいりました。 新潟からの切り花は10月から翌春の4月まで計1,000万本以上が全国に向けて出荷されており、全国1位を誇ります。 栽培されている品種は約260種。様々な色合いはもちろん、スタンダードな一重のカップ咲き、八重咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、ピクチャー咲きなど多彩です。 飾り方はいろいろ。暖かな陽ざしを浴びたチューリップは、たくさん生ければ華やかに、また、短く切ってコップに生けるだけでも明るく生活を彩ります。 お部屋の温度によって花びらが開いたり、閉じたりといった表情の変化も是非楽しんでみてください。
●産地 新潟市全域、五泉市 ●出まわり期 10月下旬~4月上旬
〈かき〉
新潟市秋葉区の新津地区には、全国各地で栽培されている柿の代表品種「平核無(ひらたねなし)」の原木が現存しており、樹齢は300年余とも言われています。その新津地区では「平核無」と早生品種「刀根早生」が約17ha栽培されており、今年も10月から収穫・出荷が始まりました。生産者は果実の色づきを確認しながら収穫し、病害虫等で傷んだ果実を取り除いてコンテナに詰めた後、JAの渋抜き施設までトラックで運びます。果実は2~3日かけて渋抜き処理された後、選果機で見た目や大きさ別に分けられ、箱詰めされて県内外の市場へ出荷されます。新津産の柿は【にいつ】の【に】が目印の箱に詰められ、贈答用から家庭向けまで出荷されていますので、ぜひご賞味ください。 (写真:新津産の柿は【にいつ】の【に】が目印です)
●産地 新潟市秋葉区 ●出まわり期 10月~11月
〈じねんじょ〉
山菜の王者「じねんじょ」は、県内でも限られた地域で栽培されており、阿賀町は数少ない産地の1つです。また、じねんじょは肥沃で地中深くまで排水の良い土壌を好むため、自然豊かな阿賀町でも栽培する場所を厳選して大切に育てています。 じねんじょの大きな特徴は、強い粘りと特有の風味です。皮ごとすり下ろすことで、じねんじょ本来の香りや粘り、豊富な栄養価を逃さずに楽しめます。そのままごはんにかけるもよし!汁物に入れたり油で揚げたりアレンジするもよし!ぜひ旬の味をお楽しみください。
●産地 阿賀町 ●出まわり期 11月下旬~12月下旬
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