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チームは 新潟県では、県内各地域の主体的な地域づくりを後押しするため、地域振興局職員や市町村職員などからなる「新潟県地域づくりサポートチーム」を設置し、地域が実現したいビジョンを形にする取組を支援しています。
新潟地域振興局では令和6年度より「新潟市秋葉区金津地区」を支援対象地域としています。
地域づくりサポートチーム活動計画(新潟地域振興局) [PDFファイル/344KB]
にいつ丘陵の中に位置する自然豊かな地区であり、新津油田など国の史跡に指定されている古くからの遺構が残る地区でもあります。
地区の人口は6,887人、世帯数は3,039世帯で、高齢化率は36.1%です。
地区内には、中野邸記念館、県立植物園、新潟薬科大学などがあり、観光などの資源に恵まれた地区でありますが、これらの魅力を十分に発信しきれていません。また、高齢化が進み、空き家が増加しており、一部町内では世帯数減少により自治活動の維持が将来的に危惧される状況にあります。
金津地区散策マップ(全体) [PDFファイル/12.61MB]
金津地区まちあるきの事後ワークショップが里山ビジターセンターで開催され、金津地区の住民など合計23名の参加がありました。当日は、「空き家活用」と「魅力発信」の2つのチームに分かれ、班ごとにまちあるきで見つけた情報をまとめ、まとめた情報から活用案を考えるワークショップを行いました。
「空き家活用」チームからは、それぞれの空き家の様子と空き家の活用案などが、「魅力発信」チームからは、まちあるきで初めて知った名所・事柄や金津のスポットを巡る企画などの発表があり、空き家の現状や地域の魅力などを参加者全員で共有しました。
その後、「空き家活用」と「魅力発信」について今後どう関わりたいかを参加者の金津地区の住民が一人一人発表し、「金津地域の魅力をSNSで発信する」や、「若い人を巻き込む」といった意見が多く聞かれました。
今後の活動について、金津地区と打合せを行い検討していきます。
金津地区の住民などを対象とした金津地区まちあるきが開催され、大学生や移住者など合計21名の参加がありました。当日は、「空き家活用」と「魅力発信」の2つのチームに分かれ、9月8日に開催された事前ワークショップにおいて班で考えたルートで班ごとにまちあるきが実施されました。「空き家活用」チームは地区内の空き家物件8軒を視察し、「魅力発信」チームは地区内にある名所旧跡や窯元などを巡りました。
「空き家活用」チームからは「複数の方の目で空き家を観察することができて良かった」という意見や、「魅力発信」チームからは「施設に来られた方々にインタビューすることができ、金津地区の良さを共有することができて良かった」という意見がありました。
このまちあるきで得た知見をどう生かしていくか検討するために、11月2日(土)に事後ワークショップを行う予定です。
10月開催予定のまちあるきイベント※の事前ワークショップが、金津地区コミュニティセンターで開催されました。
事前ワークショップには、高校生や大学生、移住者など幅広い世代の参加(合計29名)があり、「空き家活用」と「魅力発信」の2つのチームに分かれてワークショップが行われました。活発に意見交換が行われ、最後に各班が考えたルートの発表がありました。参加者からは、「金津に住んでいるが今日初めて知った場所もある。実際に歩くのが楽しみ」といった意見がありました。
※まちあるきイベントは、金津地区の目標である移住の促進に向け、「魅力発信」と「空き家」の2つのテーマについて金津地区の住民が現地を実際に歩いて見る機会として計画しているものです。サポートチームではこれまで、まちあるきイベントの開催に向け、金津地区と打合せを重ねてきました。
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