ページ番号を入力
本文
果樹専攻1学年が、ハサミやノコギリを使い「ぶどう」・「かき」などで不要な枝や重なっている枝を整理し、樹形を整える剪定作業を行いました。
室内講義では、枝の種類や整枝法、樹形、枝の切り方などの理論を学び、それを現場で活用できるよう実技実習を行いました。最初は、枝を眺めている時間が長く、なかなか手が動かない様子でした。剪定のお手本をまねしながら徐々に剪定の手順に従い作業を進めることができました。学生からは、講義で習った剪定の知識を果樹ほ場で実践しようとすると、どの枝が不要で、どの程度枝を切っていいのかなど、本当に判断が難しいとの声が聞かれました。
この剪定作業は、現在の果樹専攻1学年が次年度の果樹生産の安定と品質向上に向け、この冬期間に作業を完了する計画です。