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作物研究センターの育種科では、人工交配で水稲の品種を開発しています。人工交配した種子から育てたイネは最初の数世代は形質(様々な特徴)がそろわない傾向にあります。優良な品種を選抜するためには、まずは5世代程度、種子を採って栽培することを繰り返し(世代を進め)、同じ形質が安定して現れるようにする必要があります。
通常の水稲栽培では、年に1回しか種子が採れないため、世代を一つ進めるのに1年を要します。しかし、作物研究センターでは冬季も気温を保ち、日長を調節出来る世代促進温室で栽培することで、1年間に3世代進めることが可能です。このように形質が安定するまでの期間を短縮(世代促進)することで、新品種の早期開発に取り組んでいきます
世代促進温室における水稲栽培の様子

世代促進イメージ図