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令和3年にみどりの食料システム戦略が策定され、その一部に2050年までに化学農薬の使用量50%低減、また化学肥料の使用量30%低減という目標が掲げられています。
そのためには化学農薬、化学肥料を使用しない有機農業の割合を増やしていく必要がありますが、現在は耕地面積の0.5%ほどでしか取り組まれていません。
有機農業を拡大させていくためにも、佐渡農業技術センターでは化学農薬や化学肥料を使用しない有機栽培の研究を行っています。
化学肥料ではなく鶏ふんなどの有機質肥料を使用したり、化学農薬を使わず防虫ネットやマルチなどを用いた耕種的防除を取り入れたりしています。