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有機栽培に向く野菜の栽培方法を研究しています

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0604933 更新日:2023年10月27日更新

 令和3年にみどりの食料システム戦略が策定され、その一部に2050年までに化学農薬の使用量50%低減、また化学肥料の使用量30%低減という目標が掲げられています。

 そのためには化学農薬、化学肥料を使用しない有機農業の割合を増やしていく必要がありますが、現在は耕地面積の0.5%ほどでしか取り組まれていません。

 有機農業を拡大させていくためにも、佐渡農業技術センターでは化学農薬や化学肥料を使用しない有機栽培の研究を行っています。

 化学肥料ではなく鶏ふんなどの有機質肥料を使用したり、化学農薬を使わず防虫ネットやマルチなどを用いた耕種的防除を取り入れたりしています。

こまつな きゃべつ

 こまつなやほうれんそう、きゃべつでは虫の被害を防ぐために目の細かいネットや不織布をかけて栽培しています。
このような耕種的防除を取り入れることで、農薬の使用回数を減らしています。


現在、有機栽培を行っている農家はまだまだ多くはありませんが、将来を見据えた持続可能な農業を進めていくためにも、このような環境に配慮した栽培方法の研究を続けていきたいと考えています。
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