研究方針
「産業として成り立つ魅力ある農業」の実現に向け、佐渡地域の農業経営や気象の特性を活かした特産品の選定・開発や、高品質で安心・安全な農産物生産技術の研究・開発に取り組む。
(1)佐渡のブランド産地及び水田を活用した園芸生産に資する技術開発
・転換畑で水稲と労力が競合しない佐渡地域に適合する園芸品目の栽培技術の確立
・佐渡地域のブランド品目として成長を目指す園芸品目の技術確立
・おけさ柿の生産性向上に向けた産地発展や担い手確保につながる技術開発
(2)園芸分野における有機農業の実践・参入を容易にする支援技術の開発
・キャベツの有機栽培においてトンネル被覆による病害虫防除効果および最適施肥量の検討。
・有機栽培に適応性の高い新たな品目の検討。