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佐渡特産の柿の収穫や脱渋作業の体験などを通じて、佐渡の農業や佐渡農業技術センターがどんな仕事をしているのかを知ってもらうため、10月28日に小学生とその保護者を対象に一般公開「農の体験教室」を開催し、親子7組19名(小学生は10名)の参加がありました。
はじめに、当センターの概要、佐渡の農業及び果樹・野菜の研究内容などを紹介しました。
「センターの仕事内容を説明している様子」
「ハサミの使い方やどんな柿がいいかを説明」
「おいしそうな柿を選んで収穫」
「アルコールでの脱渋を体験中」
「初めて食べる渋柿にしかめっ面も」
最後に、脱渋前の柿とアルコールや炭酸ガスの脱渋方法の違うかきを食べ比べ、初めて感じる渋い味や脱渋方法の違いに、「なんか苦いような味で口の中が変」とか、「こっちの方が甘い」といった声が聞かれました。
参加者のアンケートでは、
柿の収穫が楽しかった。いっぱいとれてうれしかった。
渋抜き前の柿が渋かった。すごい味。
はじめて参加しましたが、子供も収穫体験中はとても楽しんでいました。
子供が上手にはさみで柿を切っていたのでびっくりした。
などのご感想をいただきました。
これらのご意見は、今後の一般公開の企画をする際に参考にさせていただきたいと思います。