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佐渡でウメの花が見頃を迎えています。今回は相川城址公園のウメと真野にある「石抱の梅」をご紹介します。(撮影日:4月16日)
佐渡市相川下戸村にウメの名所「相川城址公園」があります。そこには、何本ものウメの木が立ち並んでおり、春には可憐な花を付けます。
例年は3月下旬に咲くのですが、今年は4月に入っても寒い日が続いたからでしょうか、今まさに見頃を迎えています。
公園内は白、うすピンク、ピンクの花々とほのかな香りに満ちており、気持ちが晴れやかになります。公園の周りを散歩したり、ウメの木の下で寝ころんだりと、楽しいひとときを過ごせそうです。撮影日はあいにくの曇り空でしたが、子どもとお父さんが来ていました。
まだ、つぼみもありましたので、今週いっぱい満開のウメの花をご覧頂けるのではないでしょうか。
真野公園から真野御陵に向かう途中(左手)、人家とカキ園に囲まれて、1本のウメの木が堂々と咲いています。
木の根元に石を抱いている姿から「石抱の梅」と呼ばれています。順徳天皇のお手植えと伝えられており、佐渡市の指定文化財、天然記念になっています。
樹齢750年と伝えられる古樹で、1本でも見応えがある立派なウメの木です。微紅色を帯びる白色の花を咲かせています。
撮影日には、近くでウグイスが鳴いていました。