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左:深浦の長者ヶ橋脇駐車場のカンゾウ、右:真野湾沿いのカンゾウ(撮影日:5月20日)
佐渡といえば、大佐渡の北に位置する大野亀を一面黄色に埋め尽くすように咲き誇るトビシマカンゾウが有名です。
大野亀に先駆けて、小木や真野でカンゾウが咲き始めました。これから6月中旬にかけて、大野亀や外海府海岸、七浦海岸、真野海岸、沢崎灯台周辺など島内のあちらこちらの海岸沿いで見かけることができるようになります。
トビシマカンゾウは、佐渡のほか、山形県酒田市の飛島と酒田海岸にしか生息しないユリ科の多年草で、平成17年に佐渡市の花に選定されました。毎年、黄色の花が私たちに元気を運び、初夏の訪れを告げます。
6月の第2日曜日には、大野亀でカンゾウ祭りが開催されます。一面のカンゾウをバックに佐渡の芸能や食をお楽しみください。
※5月19日現在つぼみです。見頃は6月第2週頃になるそうです。
大野亀のカンゾウの様子(平成23年6月12日撮影)
大野亀に訪れる人の様子(平成23年6月12日)